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2010ワールドカップ「感」戦記

はぴトレについて|July 9,2010 11:57 AM

急に寝苦しい夜が続くようになりました。
ワールドカップのせいで睡眠不足だったのが、ようやく落ち着いてきたばかりだったのに…。

2010年サッカーワールドカップ、みなさんご覧になりましたか?
岡田JAPANの前評判が悪く、全く盛り上がりを予感させなかった今回の大会ですが、蓋を開けてビックリ!
にわかサッカーファンのみならず、私のように元々サッカーに関心のなかった人まで惹きつけられてしまう、数々のアツい戦いを繰り広げてくれました。
それは、オリンピックと同じ国家規模で臨むスポーツイベントだからだと言われればそうかもしれないけれど、今回の日本代表チームはそれ以上の「何か」を私たちの胸に残してくれた気がします。

初戦のカメルーン戦に勝利して、いきなり日本チームへの人々の視線に火が付きました。
それまで岡田監督の采配に文句をつけるのはまだしも、関心すら抱かなかった人たちが、俄然、注目し始めたのです。
私ももちろんそのひとりです。
そして、人々の思いが加熱するのに比例するように、選手たちも熱く戦いぬき、多くの人にとっては「予想外」の予選突破となりました。
人々の関心の高さは、決勝リーグ第一試合の対パラグアイ戦の視聴率でも明らかに。
深夜といわれる時間帯にも関わらず、平均視聴率57.3%(関東地区)。
瞬間最高視聴率は64.9%で、赤ちゃんからおばあちゃんまで含めた日本中で、これだけの人がこの時間にこの試合を見ていたと思うと、驚きの数字です。

・・・私?!
私ですか?

もちろん、この歴史的瞬間を見逃すまいと、ちゃんと早めに帰宅してテレビを見ましたとも。
ところが!(涙)
延長戦に入ったあたりから睡魔がやってきて、ほんの一瞬目をつぶっただけなのに・・・。
目が覚めたらなんとなんと!!

PK戦が終了したあと、でした。

パッチリと目覚めた私は身の置き所に困り、その後繰り返し映る試合のダイジェストを見ながら、PKを外した選手はかわいそうだし、また、選手たちがどれだけ悔しい思いをしているかと思うと、まさに岡田監督の言葉どおり「もう一試合だけ勝たしてやりたかった」と夜中にもらい泣きをしつつ、うたた寝をしてしまった自分への悔しさでいっぱい。

結局、私は歴史的瞬間を生で観戦することは叶わなかったのですが、今回のワールドカップは人間とスポーツの持つ素晴らしい力に気付くことができた、意味ある「感」戦ができたと思うのです。
選手たちや監督の会見をずっと見ながら、スポーツでここまで感動したことはかつてなかったと、私は思わずにはいられませんでした。

今回の大会で、国民がひとつになって応援して得たものは、日本チームの勝利以上に大きなものだったのではないかと思います。
不況だ、政権交代だと、社会が不安定な変化を続ける中、人々は変化に対して強い関心を示すこともできないほど、日々を消化することに費やし、熱い思いを見失っていた気がします。
しかし、今回の大会で、私たちは、人々の中に眠る共感した感情を自分のエネルギーに変えていく素晴らしい力に気がつきました。
これは、無理に前向きにならなくても、人は生きるエネルギーを失うことはないという、人間の持つ素晴らしい力への気付き。
そして、勝っても負けても素晴らしいエネルギーを人々に与えてくれた岡田JAPANに心から感謝したいと思います。

決勝リーグ敗退の翌日のスポーツ誌一面は「日本8強ならず」とか「日本8強逃す」という見出しが並びました。
でも、その中で1誌だけ「日本完全燃焼」という文字がありました。

そう人々が求めているのは、きっと「完全燃焼」できる日々、そして「完全燃焼できるだけの熱意ある日常」なのではないでしょうか。
うたた寝して大一番を見逃した私でさえ、こんなに力づけられた今回のワールドカップ。
私は今回で、サッカーというスポーツが好きになりました。
そしてひとりひとりの選手たちの今後を見守りたくなりました。
そして、単なるお祭り騒ぎではなく、スポーツを前に国民が一つになれる素晴らしいこの大会を、また4年待つことにします。

奇しくもこの週末は、世界の頂点を決めるワールドカップの決勝「スペインVSオランダ」戦と、日本の将来につながる参院選です。
4年後のこの国、4年後の自分が、どうありたいかをしっかり考えながら、4年間の日常を完全燃焼していきたい。
今、そう感じています。

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