【老人性色素斑を消す】人気の施術をご紹介!点滴・サプリメントの併用も必須!

年齢と共に現れるシミは、「老人性色素斑」と呼ばれています。
名前に「老人」とついていることから、診断を受けてショックに感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、放置することなく早期の段階から治療に踏み切ることで、確実にシミを薄くすることができます。
反対に、放置したまま更に年齢を重ねてしまった場合、シミが濃くなって後々の治療に影響が出ることもあるため、注意しておきましょう。
今回は、老人性色素斑で人気の治療方法をご紹介します。
点滴やサプリメントなど手法別にピックアップしているため、気になる手法に着目しながら見てみてください。
目次
老人性色素斑消しで人気の【施術】2選+ピーリングで効果up!
まずは、老人性色素斑消しで人気の施術方法をご紹介します。
また、ピーリングをすることで更に効果を上げることができるため、併せてチェックしてみましょう。
1.ルメッカ
ルメッカは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれるライトを肌に当て、メラニン色素を破壊するためのマシンです。
老人性色素斑だけでなく、そばかす・くすみの治療や、肌のトーンアップ・ハリ改善・皮脂抑制などの効果もあり、トータルビューティーマシンと呼ばれることもあります。
治療後に多少の赤みやひりつきを感じることもありますが、当日中からメイクが可能なくらい、ダウンタイムが少ないことでも有名です。
赤みやひりつきも2~3日程度でおさまるため、最低限のダメージだけで治療を完成させたい人に向いています。
2.stellarM22
stellarM22も、ルメッカと同じくIPLと呼ばれるライトを肌に当ててメラニン色素を破壊するマシンです。
最大9種類の光を使い分けることができ、シミの大きさや色の濃さに合わせて、個別に調整可能です。そのため、ひとりひとり異なる症状にも使いやすく、必要な部分に必要な分だけの光を照射できるようになりました。
また、stellarM22もシミ以外の治療を同時に叶えられます。
特に美白治療やリフトアップと相性がよく、みずみずしさと透明感のある綺麗な肌を手に入れたい人におすすめです。
洗顔やメイクも可能であり、リスクを最小限に抑えやすい方法です。
上記2つの治療と併せ、ケミカルピーリングもおすすめしています。
メラニン色素を破壊することによる直接的なシミ取りだけでなく、肌のターンオーバー機能そのものを促進することで、今あるシミを早期に取り除けます。
加えて、シミができづらい効果も発揮されるため、今後の予防としてもおすすめです。
老人性色素斑消しを助ける【点滴・注射】3選
次に、老人性色素斑消しを助ける点滴注射療法を紹介します。
光治療以外の方法を選択したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.白玉点滴(スーパーグルタチオン点滴)
白玉点滴は、別名スーパーグルタチオン点滴とも呼ばれています。
「白玉」という名の通り美白効果が非常に高く、老人性色素斑のある場所だけでなく肌全体のトーンアップも同時に叶えられます。
抗酸化作用が強いため、加齢によるシミである老人性色素斑とも非常に相性がよいのです。
グルタミン酸・システイン・グリシンの3つのアミノ酸が配合されているため、メラニン色素の生成を効果的に抑えるためにも有効です。
2.高濃度ビタミンC点滴
高濃度ビタミンC点滴は、文字通り高濃度のビタミンCを点滴する治療法です。
ビタミンCが高い抗酸化作用を持つことや美容に効果的であることは広く知れ渡っていますが、サプリメントなど内服だけでは効率的な成分吸収ができません。
直接点滴することで高い効果を得やすく、結果的に老人性色素斑消しに役立つのです。
また、ガン治療や免疫力アップの効果もあると言われているため、健康を意識しいたい人にもおすすめです。
3.プラセンタ注射
プラセンタ注射は、アミノ酸やミネラル、ビタミンなど、100種類以上もの豊富な栄養成分が含まれている医薬品を注射する治療法です。
体内の復調作用があるため、肌を本来あるべき状態に戻す効果が期待できます。
そのため、加齢が原因でできる老人性色素斑消しに大きく役立っているのです。
また、その性質を活かして更年期障害・生理痛・PMS・冷え性・免疫力低下への対策とする人も多いです。
体内から不調を改善するための方策として、有効活用していきましょう。
点滴や注射は特定箇所だけでなく全身に作用するため、顔も含め全身美白に効果的です。ただし、点滴だけで完全な老人性色素斑消しは難しいため、施術と併用して効果アップを図るのがよいでしょう。
老人性色素斑消しを助ける【サプリメント】3選
次に、老人性色素斑消しを助けるサプリメントを紹介します。
手軽にできるホームケアも加えながら、治療と予防を両立させたい人におすすめです。
1.美白内服セット
トキコクリニックでは、ハイチオール(Lシステイン)・トラネキサム酸・ビタミンCの3つをセットにした、美白内服セットを用意しています。
皮膚の代謝を正常化したり、高い抗炎症作用・抗酸化作用を発揮したりすることに特化して組まれたセットであり、施術と併用している方が多いです。
ドラッグストアや薬局等で市販されている品よりも有効成分の比率が高く、処方箋がないと服用することができません。
その分1日の最大摂取量も多めになるなど、高い効果が期待できます。
2.エステホワイト
エステホワイトは、1日1錠服用するだけで紫外線ブロックや全身美白効果がある、手軽かつ万能なサプリメントです。
抗酸化作用のあるカロテノイドやグルタチオン、紫外線吸収効果のあるフィトエン・フィトフルエン、活性化酸素を除去できるリコピン、ターンオーバーを正常化するハイチオール(Lシステイン)が配合されています。
美白サプリメントしても有効であり、老人性色素斑消しに効果的です。
3.ヘリオケア360°
ヘリオケア360°は、「飲む日焼け止め」として有名な美白用サプリメントです。
徹底した光防御作用の強化が図られており、抗酸化作用・皮膚構造の保護作用・DNA保護作用・抗炎症作用なども期待できます。
家を出る前に1カプセル飲むだけで、紫外線に強く、シミやそばかすを作りづらい肌を作れるのです。
老人性色素斑は加齢だけでなく紫外線の影響で濃くなってしまうこともあるため、予防を兼ねて内服しておくとよいでしょう。
サプリメント単体では、シミの予防効果はあっても、既にあるシミを完全に消すことはできません。薄くするだけでなく消すことを目的とする人は、施術と併用することをおすすめします。
まとめ
老人性色素斑をはじめとするシミは、施術・点滴・内服の3通りで対応できます。
外面からは施術、内側からは点滴、日常的にはサプリと捉え、複数の治療法を併用していくのがよいでしょう。
また、シミの種類が本当に老人性色素斑であるかを診断し、シミタイプに合った治療法を選択していくことが肝心です。
そのためには、治療実績の多い美容クリニックを探し、焦らず相談していくよう意識しておきましょう。
トキコクリニックでも、シミタイプの診断や老人性色素斑の治療をおこなっています。万が一老人性色素斑以外と診断された場合にも、最適な治療方法を紹介できるため、お気軽にご相談ください。
どう治療すべきか悩んでいる方は、まず一歩踏み出してみることをおすすめします
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この記事を監修したドクター
小村 十樹子(こむら ときこ)
1992年神戸大学医学部卒業後、アトピー性皮膚炎やニキビ治療に専念。1996年10月に、心と身体と肌の健康を目指した美容皮膚科クリニックを開設。従来の美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、ガン予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。
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