美容コラム

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シミができる原因とその対策とは

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シミにはたくさんの種類があり、種類によって原因や対処法が異なります。

紫外線や生活習慣の問題や間違ったスキンケアなど、さまざまな原因でシミが発生します。

ここではシミができる原因と対策方法について詳しくご紹介します。

シミができる原因

紫外線

シミができる主な原因は、紫外線ダメージの蓄積です。紫外線を浴び続けるとシミの原因となる黒色の色素メラニンを作り出す「メラノサイト」がメラニンを作り始めます。過剰につくられたメラニンが表皮の細胞に受け渡され皮膚は黒くなってしまいます。

通常であれば、皮膚の新陳代謝「ターンオーバー」によって、古い細胞と一緒にメラニンを含んだ細胞もはがれ落ちるため、肌の色は元に戻ります。ターンオーバーに乱れが生じたりすると、メラニンが排出されずに肌に残ります。これが、シミができる原因です。

なお、シミにはさまざまな種類があり、シミができやすい人のなかには遺伝的な原因で発生するものもあります。ホルモンバランスもターンオーバーの乱れに関係してくるため、シミができる原因の一つとして挙げられます。

不規則な生活やストレス

過度なストレスはシミを増やす原因の一つです。ストレスを受けると副腎皮質ホルモンが分泌され、体内で活性酸素が発生し、メラニンを作る細胞「メラノサイト」を刺激し生成を促します。女性ホルモンにも影響を与え、肝斑だけでなく、月経不順や他の不調とも関係してきます。ホルモンバランスが崩れることにより、ターンオーバーが正常に行われずメラニンの排出がうまくいかず、シミの原因になるのです。

精神的ストレスで血行不良を引き起こし、シミが濃くなったり、大きくなったりとストレスはシミに大きな影響を与えます。ストレスを溜めないように運動や音楽を聴いて心身のリフレッシュを心がけましょう。

また、喫煙は血行不良になりターンオーバーが乱れるだけでなく、過剰な活性酸素を発生させ、メラノサイトを刺激しメラニンを増やし、シミができやすくなります。

摩擦による色素沈着

マスクや虫刺されによって肌を刺激するなどで炎症が強くなると、多量のメラニンが生成され炎症が治まった後、炎症後色素沈着というシミができる可能性が高まります。さらにマスクの摩擦で肌が荒れた部分は、肌の表面にある角質が削られバリア機能が低下し、より刺激を受けやすい状態です。

シミの対策と予防方法

紫外線対策

シミは、一度できるとなかなか消えません。そのため、ふだんのお手入れでシミを予防することが最も大切ですが、日焼け止めも塗るだけでなく、正しく使わなければシミを完全に防ぐことはできません。

日焼け止めには、シミの原因となる紫外線をカットし、結果的にメラニン色素の過剰な生成を抑える効果が期待できます。SPFとPAの値に注意してシーンに合わせて選ぶことがポイントです。

<SPF>

SPFとは、「Sun Protection Factor」の略で、UV−Bに対する防止効果を示すものです。SPFの数値は、日焼け止め化粧品を塗った場合、塗らない場合に比べて何倍の紫外線を当てると、翌日に肌がかすかに赤くなるかを示しています。SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。

SPFの数値に20分をかけると、UV-Bによって肌に炎症が起こる時間を引き延ばせる時間を算出できます。例えば、SPF30なら20分×30=600分。ただし、日焼け止めは汗などで流れてしまうので、こまめに塗りなおすことが大切です。

<PA>

PAとは、「Protection Grade of UVA」の略。こちらはUV-Aに対する防止効果を示すものです。PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。

PAは、+の数が4に近いほどUV-Aの防止効果が高くなります。日常使いでは、SPF20~30、PA++~+++、真夏のスポーツやレジャーでは、SPF30~50、PA+++~++++のものがおすすめです。

日焼け止めの正しい塗り方は顔全体で500円玉大が理想。顔だけではなく耳や首、デコルテ周辺までしっかりと塗りましょう。

また2~3時間おきに塗りなおしができれば理想ですが、難しい場合はUVスプレーや飲む日焼け止めの活用もしてみてください。

紫外線は4月から徐々に強くなりピークは6月~8月といわれています。9月以降になると徐々に減っていき、12月~1月に最も低くなります。年間を通じて高い傾向がありますので、通年のケアが必要です。

正しいスキンケア

スキンケア不足は、肌の乾燥を招きます。肌が乾燥すると、紫外線や摩擦などに対するバリア機能が低下し、メラニンの生成が活発になります。潤いに満ちた肌は透明感を出し、外部から刺激を受けてもダメージを負いにくくなります。

保湿ケアでは化粧水、美容液、乳液、クリームの順に使い、またビタミンC誘導体は、メラニンの還元を促すほか、シミを薄くする働きがあるので積極的に使っていきましょう。

シミの種類によっては、内服もシミを予防するために「トラネキサム酸」や「ビタミンC」が入った飲み薬も効果的です。

クレンジング・洗顔の仕方も注意が必要です。肌を擦るなどの刺激でメラニンが生成されシミの原因にも。当院では初診の方にはスタッフでの洗顔指導を行っております。クレンジングの量、仕方、泡のたて方までマンツーマンで指導させて頂いており、ご自宅に帰られても正しいスキンケアができるようにアドバイスしています。

生活習慣の見直し

シミを予防するためには、内側からのケアを見直すことも欠かせません。

食事は栄養バランスに気を配ったうえで、細胞を作るタンパク質の原料になるアミノ酸や、皮膚を作るのに必要なビタミンやミネラルを積極的に補うとよいでしょう。ビタミンの中でも、とくにビタミンCはメラニン色素の生成や沈着予防に役立つと言われています。また質の良い睡眠を十分にとり、ストレスを溜めないことも大切。適度な運動は全身の血行を良くするだけでなく、ストレス解消にもつながるのでおすすめです。

まとめ


シミがあるかどうかで顏の印象はとても変わります。効率的なシミ予防には原因を知ることも大切!そして普段の紫外線対策や正しいスキンケア、バランスのとれた食事などを心がけ、将来の肌のためにシミができにくい肌作りを目指しましょう。

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