美容コラム

Beauty column.

年齢と共に深まるほうれい線…原因とケア方法について解説します

加齢

小鼻の横から口元にかけてできる「ほうれい線」は、お顔の印象を老けさせてしまう原因です。なかなかほうれい線が改善できず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ほうれい線は加齢によるお肌のハリの低下や、表情筋の衰えが原因で出てきてしまうものです。そのままほうれい線を放っておくと、より深く長くなってしまうこともあります。ほうれい線を深刻にさせないケア方法と、ほうれい線を根本から改善する治療について解説していきます。

 

 

年齢と共に気になるほうれい線…深くなってしまう原因は?

年齢と共に深くなってしまうほうれい線の原因は、お肌のハリの低下、表情筋の衰え、骨格の歪みによるものです。

年齢を重ねるとお顔の脂肪を支える力が弱くなり、ほうれい線が目立つようになってしまいます。ほうれい線を改善していくために、まずはその原因を知っておきましょう。

 

原因1:加齢による肌のハリ低下

お肌のハリの低下はほうれい線ができてしまう原因でもあり、ほうれい線を深くしお肌に定着させてしまう原因にもなります。お肌のハリが低下するとは、肌表面にある真皮内のコラーゲンやエラスチンなどのお肌のハリ成分が減少してしまうことです。

真皮内の大部分は繊維状のコラーゲンで構成されていて、コラーゲンの隙間をヒアルロン酸などゼリー状の成分が満たし、そこへ弾力性のある繊維状のタンパク質「エラスチン」が加わって、お肌のハリを保っています。

真皮内のコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンは、年齢を重ねることで減少してしまいます。するとお肌の弾力を保てなくなり、お肌がたるんでほうれい線が出やすくなってしまうのです。

 

原因2:表情筋の衰え

表情筋とは顔の目や口、鼻を動かしている筋肉ですが、顔の脂肪を支えるはたらきもしている筋肉です。表情筋が衰えると顔の脂肪を支えきれなくなり、顔全体が下方にたるみんでしまいほうれい線の原因に繋がります。

頬がたるんでいたり、シワが目立つようだったら表情筋が衰えている証拠かもしれません。表情筋が衰えてしまう原因は加齢による筋力の低下と、無表情でいることの2つがあります。

特に最近はマスクを着用することで、無表情になりがちです。普段から大きく笑ったり、表情豊かに過ごしている人の方が、たるみやほうれい線が現れにくいと言われています。

 

原因3:骨格の歪み

寝るときの姿勢、噛み癖、頬杖など日常生活の姿勢の癖を、長年続けていると骨格の歪みからほうれい線の原因に繋がります。特に以下の姿勢の癖がある方は、すぐに意識して改善していきましょう。

・寝るときの姿勢が左右どちらかの向きに偏っている。

・左右のどちらかでばかり噛む「噛み癖」がある。

・日常的に頬杖をつく癖がある。

寝るときの姿勢や噛み癖が左右どちらかに偏っていると、一方が下がってしまいシワを形成しやすくなってしまいます。特に噛み癖は口元のシワを作りやすく、できてしまったシワが固定されてほうれい線になりやすくなります。

また頬杖をつくと、肌を無理に引っ張ってしまい顔にシワがよってしまいます。一時的なシワではありますが、長年繰り返していると肌にシワが刻まれてほうれい線につながってしまうこともあるんです。

姿勢を正すことを意識して、ほうれい線につながる癖を今日から改善していきましょう。

 

 

ほうれい線を改善するためにできるケア方法とは?

ほうれい線の原因は肌の老化やたるみによるところが多く、根本的な改善はクリニックの治療でしかできません。ですが日頃のケアでもほうれい線を目立ちにくくさせる、またこれから現れるほうれい線を予防することは可能ですので、そのケア方法をご紹介します。

 

1、保湿

お肌の乾燥は、ハリを保つ働きをしている真皮内のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを減少させる原因です。ヒアルロン酸やアミノ酸など保湿成分が含まれた化粧品で、真皮内がいつも潤いで満たされている状態を目指しましょう。

また化粧品をつける時に手でゴシゴシ擦ってしまうと、摩擦のダメージで肌を傷つけてシワの原因になってしまいます。手でお肌を包むようにやさしくつけてあげるのもほうれい線予防の一つです

ほうれい線改善には、トキコクリニックの「モイストリフトローション」がおすすめです。「モイストリフトローション」には、肌の水分蒸発を防ぐヒアルロン酸をはじめ、肌のハリ成分であるコラーゲンやエラスチンの元になるアミノ酸が含まれています。お肌の弾力アップとシワの改善へ導き、ほうれい線対策に効果を発揮する化粧水です。

 

2、紫外線対策

紫外線はお肌のハリ成分であるコラーゲンとエラスチンを破壊してしまうため、季節関係なく一年を通して紫外線対策をすることが大切です。一年中降り注いでいる紫外線には、波長の長い「UV-A波」があります。UV-A波は肌の真皮層にまで届いて、肌のハリ成分であるコラーゲンとエラスチンを破壊してしまいます

さらにUV-A波は、コラーゲンとエラスチンを作るための細胞のはたらきまで弱めてしまい、お肌のハリを低下させシワやほうれい線の原因となります。

スキンケアでしっかり保湿をした後は、必ず日焼け止めを塗って紫外線からお肌を守ようにしましょう。

 

3、表情筋を鍛えるエクササイズ

ほうれい線予防には、表情筋を鍛えるエクササイズが効果的。特に口周りの「口輪筋」、口角からこめかみにかけて伸びる「頬骨筋」を鍛えることで、ほうれい線につながるたるみを解消することができます。

 

【あいうえおエクササイズ】

①口を大きく動かして「あ・い・う・え・お」と1文字ずつ発音していきましょう。

②1文字3秒をキープして、1日3セットが目安。頬や口周りが少し疲れるくらいがベストです。

エクササイズする時は頬の筋肉や口の周りの筋肉を意識して行うと効果的です。ほうれい線の改善だけでなく、小顔効果やリフトアップ効果も期待できますので、ぜひ習慣として取り入れてみてください。

 

【割り箸エクササイズ】

①口に割り箸を横向きに咥えて、「い」の口で口角を割り箸より高い位置まで引き上げましょう。

②1セット30秒〜1分を目安に、1日3セットが理想的です。

口角を引き上げる時は、頬も一緒に引き上げることでよりたるみの改善に繋がります。

表情筋エクササイズはすぐに効果を発揮するものではありません。継続することで徐々に効果があらわれ、以前よりほうれい線が目立ちにくくなった?と感じられることでしょう。

今はほうれい線がそこまで気にならないという方も、将来のほうれい線を予防することができますので是非チャレンジしてみてください。

 

 

ほうれい線ケアをはじめましょう

ほうれい線の主な原因は加齢によるお肌の老化やたるみによるところが大きく、セルフケアだけでは改善が難しいのが実情。ほうれい線の根本的な改善には、ヒアルロン酸注射などクリニックの治療が必要です。

 

トキコクリニックではほうれい線を改善するための、ヒアルロン酸注射などの治療を行っています。患者さま一人ひとりの状態に合わせて、自然に若々しく気になるほうれい線やたるみを改善していく治療です。

 

日々のケアやお顔のエクササイズでほうれい線を改善・予防しながら、クリニックの根本的な治療で理想的なお顔に近づけていきましょう。

この記事の監修者

小村十樹子

トキコクリニック 総院長
小村 十樹子
(こむら ときこ)

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