血液フォトセラピー(紫外線血液照射法)は、採血した血液に特定波長の紫外線(C波)を一定時間照射して体内に戻す治療法です。その効果は多岐にわたり、片頭痛や慢性疲労、各種の感染症やウイルス性疾患、デトックスなどさまざまな治療に用いられます。
アメリカ、ドイツ、ロシア、イタリアなどの諸外国では、血液クレンジングと並び、すでに確立された治療法です。
血液フォトセラピーの効果
blood-phototherapy Effects
- 片頭痛や慢性疲労
- 各種の感染症、ウイルス性疾患
- 傷の治癒力を促進
- がん、悪性リンパ腫、白血病
こんな方におすすめ
Recommended for
- 風邪をひいたら治りが悪い
- 気管支喘息や肺炎、気管支炎などの呼吸器疾患に悩んでいる
- 片頭痛がある
- 慢性疲労が取れない
血液フォトセラピーの特徴
Features of blood-phototherapy
POINT.
片頭痛や慢性疲労には即効性が期待できます
全身の酸素化と痛みの原因物質をブロックする作用があり、血流改善との相乗効果で痛みを解消することができます。また、糖分の代謝を促す作用があり、エネルギー源のATPが増えます。そのため、肩や腰が重たくてつらい症状も解消することがあります。
POINT.
各種の感染症やウイルス性疾患に効果的
紫外線による殺菌作用で、直接的にさまざまな種類の毒素を分解してくれるため、デトックス効果があります。細菌やウイルスの働きを不活性化し、抗感染作用を高めてくれます。
特に、鎮痛効果と殺菌効果は非常に優れています。
施術の流れ
Flow of treatment
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STEP1
約50mlの血液を専用の注射器で採取します。
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STEP2
採取する過程で、紫外線照射器を通し、約100秒間紫外線を照射し、血液を体内に戻します。
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STEP3
症状に合わせてSTEP2を3~4回繰り返します。
施術時間 | 30~60分程度(前後する可能性があります) |
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リスク、ダウンタイム | 施術後にだるさを感じることがありますが、約12~24時間程度で改善されます。 穿刺部の痛み、腫れ、内出血のリスクがあります。 ごく稀に、抗凝固薬によるショック、アナフィラキシー、出血、血小板減少、血栓症の報告があります。 |
未承認薬、未承認機器の掲載について | <未承認医薬品等である事の明示> 本治療に使用する機器及び物品は未承認機器・医薬品です。 <入手経路等の明示> 「医師等の個人輸入」にて適法な輸入許可を得ています。 日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。 <国内の承認医薬品等の有無の明示> 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。 <諸外国における安全性等に関わる情報の明示> 本治療に使用する専用器具は、EU内における医療機器として認証されたものです。 (認証年月日:1993年6月14日) 個人輸入において注意すべき医薬品等についてはこちらをご参照ください。 |
料金
Price
対応院:
- 菜のはな
- 心斎橋
- 京都四条
施術名 | 回数 | 料金 |
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血液フォトセラピー | 1回 | ¥15,400 |
よくある質問
Questions
- どのくらいの頻度で行うものですか?
片頭痛や咳などの強い症状がある場合は、1回でも効果が実感できることが多くあります。慢性的な症状をお持ちの場合、1~2週間に2~3回程度のペースで続けられることをオススメします。
がんの術後やウイルス性疾患の方で免疫力向上を目的とされる方や、慢性疾患の改善が目的の方には、週に2回程度の治療をオススメします。
- 血液クレンジングとの使い分けはありますか?
即効性に優れているのは血液フォトセラピーですが、効果の持続性は血液クレンジングの方が優れています。血液クレンジングをベースとしながら、症状を強く感じているときに血液フォトセラピーを行うことをオススメしています。
- ほかの点滴との併用はできますか?
可能です。水素点滴やグルタチオン点滴などを組み合わせることにより、抗酸化力が高まり、アンチエイジングやデトックスにオススメです。
お悩みに応じて、適切な点滴の組み合わせをオススメさせていただきます。
ご心配な事がある方はこちらのご相談メールにて
ご質問などを受け付けております。