難治性ニキビ治療 PDTについて
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PDT(Photo Dynamic Therapy)は、「光線力学療法」という意味で、光に反応する物質と光線を使用して行う、ニキビに有効な治療です。
もともとは癌(がん)治療として行われていた治療ですが、その研究の中で治療に用いる「アミノレブリン酸(光に反応する物質)」が、皮膚の皮脂腺に選択的に取り込まれる性質を持つことが分かり、この性質を利用してニキビ治療が行われるようになりました。
アミノレブリン酸はアミノ酸の1種で安全性の高い物質です。
アミノレブリン酸が皮脂腺に取り込まれると、ポルフィリンという物質を作り出します。そこに光線を当てることで、皮脂分泌機能が抑制され、ニキビ菌やその他の皮膚の常在菌を滅菌し、除去することが出来る治療法なのです。
こんな方におすすめ
- 今まで、さまざまな治療をしてきたがニキビが治らない、とお悩みのあなた。
- 薬を飲んだり塗ったりすると、ニキビがいったん治まるが、薬をやめるとすぐに再発するというあなた。
- 昔はつるつる肌だったのに、最近ニキビが出始めて治らないという、アダルトニキビのあなた。
- 体のニキビが治らないというあなた。
- 皮脂が多くて、すぐに化粧直しをしないといけないあなた。
難治性ニキビ治療 PDTの特徴
オリジナルの「トキコ式PDT療法」を用いています。
トキコクリニックでは、オリジナルの「トキコ式PDT療法」を用いています。
一般的に行われているPDT治療は、アミノレブリン酸を内服して行う方法が多く用いられていますが、トキコクリニックでは、オリジナルのアミノレブリン酸溶液を皮膚に塗り、経皮吸収で行う方法を用いています。
内服で行う方法は、確かに高い効果を現しますが、
- ・治療後~1週間くらいの間は、蓄積された皮脂が一気に放出され、一時的なニキビの悪化や皮脂の増加が起こることが多い。
- ・内服してから皮脂腺に取り込まれるまで2~3時間の時間を要し、治療を行うまでに待ち時間が長い。
- ・ニキビ治療を行いたい部分だけではなく、身体全体の皮脂腺に取り込まれるため、アミノレブリン酸の効果がなくなるまでの間(約6時間)は、紫外線を避ける必要がある。
などの欠点もあります。
経皮吸収で行う場合、内服での治療と比較すると治療効果はややマイルドではありますが、その分欠点も少なく、日焼け止めなどでサンスクリーンを行えば紫外線による影響もありません。
施術の流れ
PDT療法は、お顔以外にも背中やデコルテ、首、お尻など、どの部分でも治療が可能です。
アミノレブリン酸をニキビの部分に塗布し、しっかり吸収されるまで2時間ほど時間をおきます。その後、最も反応がよく、肌の奥まで届く波長を持つ光線治療器を20分程度照射します。痛みは全くなく、刺激もありません。
もちろん、終了直後からお化粧をしてお帰りいただけます。
治療のペースは、3週間前後ごとに3回程度をおすすめしております。
施術料金
費用についてはこちらをご覧ください。