美容コラム

Beauty column.

ハイフは何歳から始めるべき?ベストなタイミングは?

たるみ

小顔

SNSでも話題のリフトアップマシン ハイフ(HIFU)。

手術や針を使わず、大きなダウンタイムなく手軽に受けられる治療法なので、気になっておられる方も多いのではないでしょうか。

ハイフは何歳ごろから治療の適応なのか?早すぎたり遅すぎたらダメなのか?

皆さんの気になる質問にお答えいたします。

ハイフについて簡単にご説明します。

ハイフは超音波を用いたリフトアップマシンで、高密度の超音波を一点に集中させて熱エネルギーを起こします。

子供のころに小学校で、太陽光を虫眼鏡で集めて黒い紙を焦がす実験をした思い出があると思いますが、ハイフはこのイメージです。

皮膚の筋膜層、皮下組織(脂肪)、真皮層それぞれの深さに焦点を合わせ、各層それぞれの引き締めを行うことができます。

現時点で存在するリフトアップマシンの中で、筋膜層にまで届くマシンはハイフのみ。

皮膚を支える深い層から、肌のはりと弾力を出す浅い層まで、効果的に引き締めることが出来るので、ハイフは切らないフェイスリフトと称されて人気が高い治療法です。

ハイフ(HIFU)で期待できる効果

・リフトアップ

・フェイスラインの引き締め

・二重顎・下膨れ顔の改善

・小顔効果

皮下組織も刺激され、脂肪を減らす効果も期待できます。

特に、当院で採用している「ウルトラセルQ+」「ウルトラセルZi」には、脂肪溶解を目的としたリニアモードが搭載されているので、皮膚の引き締め+脂肪によるもたつきの減少が可能です。

ハイフの適応は何歳から?年代別に見てみましょう。

ハイフは筋膜層と脂肪層の引き締めによるたるみ改善治療です。

よって、一概に年齢で適応を決められるものでもありません。

適応の判断はあくまでたるみの状態とたるみを起こしている原因によるので、同じ年代でも適する人と適さない人に分かれることもあります。

年齢(年代)はあくまで一つの指標なので、実際には医師にしっかりと診断をしてもらいましょう。

20代の人にハイフは適応か?

ハイフの適応年齢についてはいろいろな意見があります。特に20代の適応は意見が分かれるところです。

反対意見では、「20代のたるみはSMAS筋膜や脂肪層のたるみではないので、ハイフでの効果実感は少なくあまり意味がない。肌老化は20代後半から始まるので、20代前半は特に意味がない」という意見があります。

逆に推奨意見では、「たるみの予防になるので、早い段階から始めた方がよい」という意見があります。

反対or賛成と言い切ることはできませんが、

「若いころからハイフを受けても特に害はないので問題はないが、20代のたるみは筋膜層や脂肪層の緩みや下垂ではないので、ハイフの必要性を感じない。」

というのが、当院の意見です。

20代後半に差し掛かると、少しずつ肌の衰えを感じ始める方が増えてきます。

このあたりから少しずつメンテナンス治療を開始して肌トレーニングを行うことで、たるみ予防に繋がると考えています。

ですが、20代の肌のたるみは、表皮や真皮が少し緩んできた状態なので、ハイフとはメインターゲットが異なります。

表皮~真皮層をターゲットにしたフォトフェイシャル ステラM22などのIPL機器やコラーゲンピーリング、高周波を用いたリフトアップマシン(アポロレジェンドプロペレヴェポテンツァダイヤモンドなど)を定期的に行う方が適しているケースも多くあります。

以前と違う・・たるみを実感し始める30代

肌が衰えてきたと感じていた20代と異なり、肌のたるみ感を意識し始めます。

ふとした瞬間に鏡に映る自分の顔や、写真の顔、化粧崩れなど、いろいろな場面でたるみやしわが気になり始めます。

ハイフのスタート時期は、「たるみを意識し始めた一番若い時期」です。

つまり、30代がもっともスタート時期に適していると言えます。

もちろん肌の状態は個々で異なりますから、年齢だけで判別することは出来ません。

30代でも20代のころと同様に、筋膜層や脂肪層がしっかりと引き締まっている人は、この限りではありません。

年齢関係なく、たるみが気になり出したらハイフを検討する時期になったと言えるでしょう。

気になり始めたこの時期に、ハイフだけでなく肌メンテナンスを始めることは、今のお悩みだけではなく5年先、10年先の肌への投資となりますよ。

全体的に脂肪と皮膚が下がり、たるみを強く感じ始める40代

なんとなくたるんできたと感じる30代から、昔の顔と違うと如実に感じ始める40代。

脂肪の付き方や輪郭などで、個人差も大きくなってくるのがこの年代です。

筋膜層も緩みはじめ、脂肪も支えきれずに下垂し、皮膚の弾力も失われてきますので、全体的に下膨れのようなたるみを感じます。

顕著な変化を感じ始めるこの年代が、たるみやしわの相談が一番多い年代と言えます。

当院でも、40~50代の肌老化のお悩みがもっとも多いご相談です。

ハイフのメインターゲットは、筋膜層と脂肪層の引き締めです。

40代からのたるみの原因は、この筋膜層と脂肪層の緩みなので、ハイフはとても適した治療といえます。

20~30代前半は真皮層の引き締めだけでも十分な効果を感じられることがありますが、40代以降は、その下の層からアプローチすることで効果が大きく変わってきます。

ハイフにはエステハイフと医療用ハイフがありますが、エステハイフは出力が弱く、十分な効果が期待できません。

医療用ハイフを半年~1年スパンで継続することが推奨されています。

骨萎縮による骨痩せも加わる50~60代

40代のたるみに加えて、骨の萎縮によって土台が痩せることにより、明らかなボリュームロスが生じ始めます。

フェイスラインの滑らかさが失われ、ほうれい線や口元のマリオネットラインが深くなったり、こめかみが窪んできたりといった変化が出始めます。

ハイフをしてもボリュームロスを膨らませることはできませんが、筋膜層をしっかりと引き締めることで全体的なリフトアップが可能です。引き締まった状態を維持するための継続が必要です。

ただし、ハイフは脂肪層へもアプローチするので、照射方法を工夫しないと「顔がコケて見える」という現象が起こることがあります。

経験値の高い医療機関で、しっかりとアセスメントしながら個々のお顔に合わせた施術ができるクリニックを選ぶことも大切なポイントです。

明らかなボリュームロスや脂肪の下垂を認める場合は、ヒアルロン酸注入やスレッド(糸)治療の方が治療効果に繋がるケースもあります。

医師にしっかりと診断してもらい、たるみの原因から最善の治療方法を吟味して、効果的な治療方法を選択しましょう。

HIFUの症例写真をご用意していますので、気になる方はチェックしてみてください。個人差はありますが、皆さん直後から小顔効果を実感されますよ。

HIFUの症例写真はこちら

まとめ

前述したように、たるみが気になり始めた一番早い時期がたるみ治療スタートのベストタイミングです。

ハイフ以外にも数多くのリストアップマシンがありますし、たるみ治療はマシン以外にも多くの選択肢があります。

残念ながら、私たちの身体や肌は日々老化をしています。

どんな治療でも一度の治療効果が永続的に続くわけではありません。

その時のお肌の状態に合わせて、必要な治療をコツコツと継続して肌をトレーニングすることが大切です。

トキコクリニックでは200種類以上の治療メニューが存在します。

お一人お一人の状態に合わせて、必要な治療を組み合わせたオーダーメイドプランをご提案いたしますので、まずはあなたのお悩みをお聞かせください。

この記事の監修者

小村十樹子

トキコクリニック 総院長
小村 十樹子
(こむら ときこ)

美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、がん予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。

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