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ほくろの除去にはレーザーが有効?治療法について解説
ほくろ
目次
鏡を見たり、自分の目に入る範囲にあるほくろは、見るたびに気になるのではないでしょうか?
コンシーラーで隠しきれないほくろや、年々大きくなるほくろは、思い切って除去してしまうのもひとつの手です。
クリニックではほくろを除去する治療も行っており、ほくろは大きさや深さによって治療方法は変わります。
ほくろの除去の治療方法についてまとめました。
ほくろ除去の治療法
ほくろはイボと違って、皮膚の表面ではなく皮膚の内側からできています。そのため、皮膚表面の盛り上がった部分だけを削り取っても、完全に除去したことにはなりません。ほくろを除去するためには、ほくろの細胞全体を深く取り除くことですが、除去する方法は主に2種類あります。
・レーザー
・切除
2種類の方法について詳しく見ていきましょう。
レーザー
レーザーでの除去は、局所麻酔をした後にレーザーを照射して、ほくろを削っていく方法です。施術後は縫合の必要がなく、10分程度の短時間で完了します。施術後4~5日程度軟膏処置が必要ですが、テープ保護は必ずしも必要ではありません。一度の治療で取り切れることがほとんどですが、ほくろの大きさや深さによっては、期間を空けて数回の照射をすることで取り除くことができます。治療後は、3~6ヶ月程度赤みが継続しますが、徐々に軽減消失します。
しかし、レーザーでの除去は、ほくろが深く取り残しがあった場合、再発する恐れがあります。そのため、小さいほくろや平らなほくろに向いています。
切除
切除は、局所麻酔をした後にメスを使ってほくろを切開する方法です。メスでほくろを切開して、脂肪の深さまで取り除いて最後に縫合します。完全に切除するので再発することはないため、深いほくろや悪性を疑われるほくろに向いています。
切除から約1週間後に抜糸が必要です。傷跡を目立たなくするために、1ヶ月以上、テープ保護が必要な場合があります。縫合した部分も赤みが残ることがありますが、半年ほどで消えていきます。
レーザー治療がおすすめな理由
ほくろを除去する方法を2種類ご紹介してきました。
気軽にほくろを取りたい方にはレーザーでの治療がおすすめです。おすすめの理由を3つご紹介します。
・短時間で終わる
・複数のほくろを一気に除去できる
・痛みが少ない
短時間で終わる
レーザーは、麻酔をして照射する施術なので、終わるまでの時間が短いです。
1つのほくろにつき3~5分ほどの照射で終わるので、麻酔からアフターケアを含めても短時間で終わります。
そのため、切除と違って大がかりなことがないため、気軽に受けることができます。
複数のほくろを一気に除去できる
顔のある複数のほくろを一気に除去したい場合、レーザーなら一度の施術でなくすことができます。
1つのほくろにかける時間も短いため、気になるほくろを複数除去できます。
また、レーザーなら、目の周りや口元などのデリケートで細かい部位の照射も可能です。
痛みが少ない
切開して縫合する方法と違い、レーザーを照射する時だけ痛みを感じますが、麻酔をしているためほぼ無痛で施術が終わります。施術後も少し赤みが残るだけで、痛みを感じることはありません。
2~3ヶ月かけてターンオーバーによって新しい皮膚になるため、赤みは消えていきます。
トキコクリニックのほくろ治療
トキコクリニックのほくろ治療は2種類あります。
・レーザー
・切除
小さいほくろや平らなほくろにはレーザーを照射して除去し、隆起しているものや毛穴から出るもの、除去した後に再発したほくろには切除をして除去します。レーザーはほくろにピンポイントで反応するため、周囲への炎症を最小限に抑えることで、傷あとを目立たさず除去できます。切除は切れ味の良い高周波ラジオ波メスでの施術も可能です。最小限の切開で済ますことができるため、傷跡も目立ちません。
また、切除は悪性腫瘍等を疑うほくろの場合は、病理検査に提出することができます。ほくろの大きさや深さ、病理検査の必要性に応じて、最適な方法で除去していきます。
【ほくろ治療 料金】
・直径3mmまで・・・¥8,000
・直径4~5mmまで・・・¥12,000
・直径5mm以上・・・手術適応
まとめ
ほくろの除去方法や、おすすめの方法をご紹介してきました。
トキコクリニックでは、メール相談・カウンセリングは無料で行っています。
治療する前にほくろの除去方法や料金について相談することもできるので、気軽にご利用ください。