【イボ取り】放っている方要注意!イボは皮膚科で適切に処置しましょう。

投稿日:2020.10.27

「最近首元にイボが増えてきた・・・」

「シミかと思ったら盛り上がってるからイボかも?」

「イボができたけど市販薬で治せる?」

イボができてしまった、イボなのか疑わしい、などのお悩みをお持ちではないでしょうか。

イボは多く見られる皮膚疾患の一つです。

顔や首元にできれば鏡を見るたび気になったり、手足にできれば生活に支障をきたしたりすることもあります。

この記事では、イボができる原因や種類、イボの治療方法についてご紹介します。

イボをなくしたい方やほくろやシミと区別がつかない方は、ぜひ最後までお読みになり参考にしてください。

 

イボを放っておいている方へ~皮膚科で診療したほうが良いかも?

イボができても気にならなかったり、特に生活への支障がない場合は放っておいても大丈夫かと思ってしまったりしますが、イボの種類や原因によっては悪性の場合もあります。

場合によっては病理検査が必要なこともあるため、気になる方は受診した方が安心です。

そのまま放っておいても問題ない場合もあるため、まずは医師に診断してもらいましょう。

 

イボができる原因とは

肌にポツンとあるイボは、シミやほくろと間違えてしまうこともあります。

見分け方やイボができる原因をご紹介します。

 

そもそもイボって?ほくろとの違いは?

イボは皮膚から盛り上がってできる小さなできもののことで、シミと勘違いされることもありますが、シミは盛り上がりません。

シミの色素の元となるメラノサイトがイボの色素と同じなため、見た目ではわかりにくいですが、触ってみたり真上ではなく横から見ると違いがわかります。

元々シミだったものがメラノサイトが増えて盛り上がり、イボになることもあります。

また、盛り上がったほくろもイボと間違われやすいですが、イボは薄い茶色でほくろは濃い茶色から黒いので色で違いがわかります。

もしイボとほくろの違いがわからなくて不安な方や、悪性のものではないか疑問に思っている方は専門機関を受診しましょう。

 

イボができる原因

イボができる原因は2つあります。「ウィルスによる感染」と「老化現象」です。

ウィルスが原因の場合は、皮膚の傷口や粘膜から侵入するので、皮膚の免疫が落ちているときやアトピーをお持ちの方、汗をかきやすい方にできやすい傾向にあります。

イボを潰してしまうと周りに感染させてイボが増えてしまうことがあるので、自分では潰さないようにしましょう。

加齢による老化現象が原因のイボは、紫外線や摩擦、遺伝が原因です。

全身どこにでもできますが、特に紫外線の当たりやすい顔や首元、腕などにできやすく、大きさは数mm〜2、3cmほど。

30歳以降になると首元から肩にかけて、米粒のような形状のイボができやすいです。

感染の心配はありませんが、急に数が増えた場合は悪性の可能性もあるので、専門機関を受診しましょう。

 

イボは予防できるの?

ウィルス性のイボは傷がら侵入するため、カミソリ負けやひっかき傷を作らないようにし、傷ができた時は完治するまで保護することが大切です。

体調が悪い時は抵抗力が落ちているので感染するリスクがあります。お肌は乾燥していると肌のバリア機能が落ちるため、日常的に保湿ケアを十分に行って乾燥を防ぐことが大切です。

老化現象によるイボは紫外線対策が重要。イボを作りたくない方、増やしたくない方は外に出る予定がなくても日焼け止めを塗って窓から入る紫外線をカットしていきましょう。

外出時には日焼け止めをこまめに塗り直し、サングラス・日傘・帽子などを使って紫外線に当たらないようにし、保湿ケアもしっかりして予防していきましょう。

 

皮膚科で適切に処置しましょう

イボを治療する市販薬も販売されていますが効果が穏やかなため、皮膚科や美容クリニックなどの医療機関で適切な治療を受けたい方が治りが早いです。

自然に治る場合もありますが、気になるようなら皮膚科を受診することをおすすめします。

医療機関での治療方法や注意点、治療するメリットをご紹介します。

 

イボの治療方法

皮膚科や美容クリニックではイボ治療を行っています。診察では触診と拡大鏡などを使ってイボの種類を診断。

イボ治療にはヨクイニンの内服や液体窒素を用いた冷凍凝固療法がありますが、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を使った治療が最も簡単に除去できる方法です。

炭酸ガスレーザーは水分に吸収される特性を持っており、皮膚は多くの水分を含むため、照射すると熱エネルギーに変換されて蒸発した瞬間にイボを形成する組織を除去していきます。

痛みが心配な方は、照射部分に麻酔をしたり、しっかり冷却して肌の感覚を鈍らせてから照射するため心配は要りません。

気になる1個からでも治療できるので、気づいたら早めに受診しましょう。

 

イボ治療の流れ

イボ治療は皮膚科や美容クリニックで行っています。

事前に医療機関の公式サイトなどで診療内容を確認しておいた方が確実です。

1.診察・・・イボの種類や状態を見ていきます。

2.麻酔・・・必要に応じて局所麻酔をします。

3.治療・・・炭酸ガスレーザーを照射していきます。麻酔をしているので痛みはありません。

4.アフターケア・・・照射部分を確認して完了です。

 

イボ治療後の注意点

皮膚が再生するまでは外部からの刺激や紫外線から守るためにも保護テープを貼っておきましょう。

保護テープは絆創膏のように肌色なのであまり目立ちません。1週間ほどで皮膚が再生してきます。

皮膚が再生しても、イボの大きさや深さによっては2~3ヶ月間赤みが出ることがあります。処方された軟膏があれば定期的に塗り続けて保護するようにしましょう。

 

炭酸ガスレーザーの特徴

炭酸ガスレーザーは遠赤外線領域にある波長10.6μmを中心とする気体レーザーです。

イボ治療の他にほくろの除去や歯科治療、鼻炎・花粉症治療で鼻の粘膜に照射する際に用いられており、照射光には高い殺菌効果があります。

肌の他の組織へダメージを与えることがないため、メスで切除した場合よりもキズ跡が残りにくく、患部の治癒も比較的早いのが特徴。

出血もほとんどないため、治療後はすぐに帰宅できます。

 

イボを治療するメリット

・綺麗に除去できる

・再発の可能性が低い

・傷跡が残りにくい

・施術時間が短い

・1~2回で除去できる

・ダウンタイムが短い

 

イボを炭酸ガスレーザーで治療するメリットは、綺麗に除去できるため再発する可能性が低いことです。

イボの大きさによっては1回では除去できず2回に分けて行う場合もありますが、施術時間は1回5分ほどで終わります。当日に治療ができてダウンタイムが短いことも治療するメリットです。

医療機関で受診してイボの種類や状態を確認してもらった方が適切な処置を受けることができ、治りも早いです。

いつも鏡を見て気にしている方や、自己流や市販薬で何とか除去しようとしている方には炭酸ガスレーザーでの治療をおすすめします。

 

まとめ

イボができる原因や治療方法、治療のメリットについてご紹介してきました。

医療機関で早めに受診し、炭酸ガスレーザーで治療をすれば早く除去でき、再発の可能性低いです。

イボができて毎日気にするよりは、早く受診して綺麗に除去した方が安心できますね。

顔や首元の加齢によるイボは一気に老けた印象を与えてしまうため、気になる方はまずはカウンセリングから利用してみてはいかがでしょうか。

この記事を監修したドクター

総院長

小村 十樹子(こむら ときこ)

1992年神戸大学医学部卒業後、アトピー性皮膚炎やニキビ治療に専念。1996年10月に、心と身体と肌の健康を目指した美容皮膚科クリニックを開設。従来の美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、ガン予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。

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