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【Youtube広告で頻発】市販の脱毛クリームは果たして効果があるのか?
脱毛
目次
脱毛クリームは市販で簡単に購入でき、クリームを塗って15分程度待ってからシャワーで洗い流したら毛がなくなる、と言う手軽さから、男女問わず人気です。
脱毛クリームの効果は?メリットとデメリットもご紹介
脱毛クリームという名前から「毛がなくなる」というイメージを持ちますが、正確には「除毛クリーム」で、一時的に皮膚の表に出ている毛をなくすことしかできません。
【脱毛クリームの作用】
脱毛クリームにはタンパク質を溶かす成分が含まれており、皮膚の表に出ている毛を溶かし、表に出ている毛だけを除毛するに止まります。
効果はおよそ3〜7日程度で、永久脱毛はもちろん、抑毛効果もありません。
皮膚の中にある毛根部分にはまったく作用しないので、数日単位で毛が伸びて出てきます。
これが、脱毛器を用いた脱毛との違いです。
ちなみに、
「脱毛クリームを使うと毛が濃くなる」という噂がありますが、これは誤った情報で、毛の状態には変化はありません。クリームの使用前後は同じ太さで同じ濃さの毛が生えてきます。
【脱毛クリームのメリット】
・即効性がある
・簡単で時間がかからない
・好きなタイミングで自宅でできる
・コスパが良い
カミソリでの毛剃りは、剃り残しがあったり肌を傷つけることもあるので、急を要する場合の応急処置として脱毛クリームを使用するのは便利だと言えます。
数千円で購入でき、手軽にチャレンジできるのも利点と言えます。
【脱毛クリームのデメリット】
・肌荒れの可能性あり
・処理してもすぐに生えてくる
前述の通り、脱毛クリームはアルカリ性の化学薬品が毛を生成しているタンパク質と反応して、皮膚表面の毛を溶かして除毛します。この時、毛だけの反応に止まれば良いのですが、皮膚のタンパク質にも反応して皮膚まで溶かしてしまいます。
最近は、肌保護成分を配合したクリームも多く販売されていますが、やはり肌トラブル例が多く報告されています。
実際、脱毛クリームの注意書には
「顔、頭、デリケートゾーンへは使用しないでください。」
「脇、腕、足以外には使用しないでください。」
などの注意表記がされている商品が多くあります。
肌が弱いパーツは肌トラブルのリスクも高くなります。デリケートなパーツの使用を禁じている事からも、肌への負担を十分に考慮しておく必要があります。
また、脱毛クリームで毛がない状態を維持するためには繰り返し行う必要があります。
クリニックに通う面倒や費用はかかりますが、完了すれば脱毛状態が維持できる永久脱毛は、長いスパンでの面倒がないと言えます。
永久脱毛ができるのはクリニックの医療脱毛だけ!
【医療レーザー脱毛と光脱毛の違い】
施設で行う脱毛には下の2種類があります。
①クリニックで行う医療レーザー脱毛
医療脱毛は、レーザーにより毛根や毛根に発毛の指令を出すバルジ領域を破壊することにより、永久脱毛する方法です。
②脱毛サロンで行う光脱毛
毛の黒い色素(メラニン色素)に反応して、発生した熱によって発毛細胞の働きを抑制する方法です。
永久脱毛が可能なのはクリニックで行う医療レーザー脱毛だけです。脱毛サロンでの光脱毛は、一時的な抑毛効果に止まります。
医療レーザー脱毛は、脱毛サロンの光脱毛と比べて全般的に価格が高いというデメリットもありますが、効果が現れるスピードも早く、脱毛が終了するまでの回数が少なく治療期間が短いメリットがあります。
医師が常駐しているため、予想外のトラブルが生じた時もすぐに適切な対応ができるため安心です。
【医療脱毛の回数と料金】
トキコクリニックのレーザー脱毛は、20年以上の実績があります。
複数種類のレーザー脱毛器を駆使してパーツや毛の状態に応じて機械の選別を行ない、火傷などのトラブルを回避するために施術前の剃毛や肌状態のチェックを入念に行って治療を行っています。
脱毛は毛周期に合わせた処置が必要で、回数を重ねて徐々に減少します。
目的やゴールによって必要な回数が異なりますが、
体の場合は1ヶ月半〜2ヶ月ペースで5回〜8回程度、
顔は毛周期が早く、3〜4週間ペースで10〜16回程度が目安です。
まとめ
今回は、脱毛クリームの作用と効果についてご紹介しました。
「一時的に毛をなくす」という効果は期待できますので、利用される方はメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、上手に活用してみてください。
また脱毛クリームには長期的な効果はありませんので、永久脱毛を希望する方は医療脱毛を検討しましょう。
ご自分のお肌にあった方法を見つけるためにも、まずはクリニックの無料カウンセリングを利用して気軽に相談してみてはいかがでしょうか。