ビタミン剤って結局どれがおすすめ?正しい選び方とは

投稿日:2020.11.20

健康や美肌によい栄養素として代表的なビタミン。

様々な食品にも含まれていて、サプリメントも多数販売されています。

「体に良い」という事は何となく知っているけれど、ビタミンがどのような働きをするものなのかご存知ではない方も多いのではないでしょうか。

今回はビタミンの役割と、どのような摂取方法がよいのかお話をしていこうと思います。

 

 

そもそも「ビタミン」ってなに??

ビタミンは、我々の体に必要とされる5大栄養素(タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)の1つです。

体内の不調部分を修復し、エネルギー産生を助け、他の栄養素がスムーズに機能するように調整する潤滑油のような働きをしており、生きて行くためには欠かせない栄養素です。

 

私たちの体の中にはTCA回路(クエン酸回路)という仕組みがあり、タンパク質・脂質・糖質の3大栄養素を材料にして常にエネルギー産生を行っています。

ビタミンが不足すると、このTCA回路がスムーズに動かなくなり、エネルギー産生が滞るため、疲労やパワー不足を感じるようになります。

また、ビタミンは皮膚や粘膜、血管などを健康に保ち、新陳代謝を促す働きをしているので、ビタミンが不足すると肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなるのです。

 

こんなに重要な栄養素でありながら、ビタミンは体内で自ら生成する事はほとんどできません。外から補給をして補うしかないのです。

 

 

ビタミンはどんな働きをしているのか種類別にみてみましょう

ビタミンC

体内では生成できないビタミンで、ホルモンの分泌や脂肪酸の輸送関わります。

免疫力を強化し、抗ウイルスに関与。コラーゲン生成にも不可欠で、強い抗酸化作用を持ちます。また妊婦や授乳、喫煙やストレスなどによって必要量が大きく異なります。

 

ビタミンE

細胞膜の酸化を防ぎ、活性酸素を除去する抗酸化作用を持ちます。体内の様々なストレスから守ってくれるビタミンです。血行改善にも効果あり、美肌効果もあります。

 

ビタミンD

小腸でカルシウムやリンの吸収を高め、骨・歯への沈着を促進させます。骨粗鬆症の予防効果あり、免疫力を強化する働きもあります。筋肉機能の向上、ビタミンAの吸収促進、目根気力の調整にも関与します。

 

ビタミンA

網膜細胞や皮膚細胞の保護、細胞膜を安定化させ、遺伝子情報の保護などの働きを持ちます。

「目のビタミン」とも呼ばれ、目の老化防止に効果的。美肌効果・皮脂抑制効果もあります。

また、強い抗酸化力を持ちます。

 

ビタミンB1

炭水化物の代謝に必要不可欠です。エネルギー産生に大きく関わり、疲労回復効果もあります。

脳の発育や神経機能に密接な関係あります。

 

ビタミンB2

栄養素の代謝、赤血球の形成、免疫機能の維持に必要とされ、甲状腺、皮膚、爪あるいは頭髪をはじめ体全体の機能維持に不可欠です。脂質からのエネルギー産生に関与します。

 

ビタミンB6

アミノ酸の代謝や神経伝達に用いられ、皮膚や神経を正常に保つ働きを持ちます。

 

ビタミンB12

赤血球の生成時にヘモグロビンの合成を補助します。アミノ酸や脂肪酸の代謝や葉酸の生合成に必須であり、欠乏すると悪性貧血や精神神経症状を引き起こします。

 

ナイアシン

栄養素の代謝に不可欠であり、循環系、消化系、神経系の働きを調節します。ビタミンB群の一種で、体内に最も多いビタミンです。

 

パントテン酸

糖や脂肪酸代謝に必要です。癒し系栄養素ともいわれ、ストレス緩和をサポートし。また、美肌や美髪の保持にも関与します。

 

ビオチン

炎症を抑える効果や免疫・内分泌系に重要なビタミンの一つです。

 

葉酸

アミノ酸および核酸の代謝に必要です。造血ビタミンとも呼ばれ、赤血球の合成に関与します。胎児の発育にも不可欠です。

 

 

 

ビタミンの性質、摂取タイミングを知ることも大切

ビタミンは水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類されます。

ビタミンCやB群などの水溶性ビタミンは、水に溶ける性質を持ち、尿などで体外へ排泄されやすいため過剰症はありませんが、一度にまとめて摂取するのではなく回数を分けて摂取する必要があります。

 

ビタミンD・E・Aなどの脂溶性ビタミンは脂に溶ける性質を持つので、油と一緒(食後すぐ)に摂取すると吸収率が向上します。

ただ、肝臓に蓄積されるので摂りすぎると過剰症を起こす場合もあるため、自己判断でのサプリメント大量摂取は注意が必要です。

 

ビタミンは1つ1つに役割があるのに、それぞれが独立して機能するわけではなく、お互いに助け合って機能します。

ビタミンBは特に、複合体(コンプレックス)として合わせて摂取することが大切です。

ビタミンを多く含む食事を心がける事は大切ですが、疲労や肌荒れ、免疫低下などの体調不良が現れている時に不足している量を食事で補う事はなかなか困難です。

不足しているビタミンを補うにはサプリメントなどを利用するとよいでしょう。

 

 

 

サプリメント選びに大切なこと

いろいろなサプリメントが販売されていますが、必要な量がしっかりと含有され、吸収しやすい形態で、原料の品質がよいものを選ぶことが大切です。

 

トキコクリニックでは、栄養療法(分子整合栄養学)という治療法をご提案しています。

まずは血液検査で自分の栄養状態を調べて、本当に不足している栄養素を知ることからスタートします。

そして、不足している栄養素サプリを使用して、正しく、バランスよく補充する治療方法です。

 

なかなか改善しないニキビや肌荒れ、体調不良、慢性疲労の改善、成人病予や健康維持、美肌づくりなど、病気ではないけど不調が起こっている状態を改善に導く治療方法です。

 

・栄養療法血液検査 22,000円(税込)

 

各種サプリメント

・ビタミンBコンプレックス 180粒 5,940円

・ビタミンC 90粒 1,760円 

・その他各種サプリメントのご用意があります。(種類や量によって異なります)

 

 

点滴は、サプリメントより多くのビタミンを効率よく取り入れることができます

高濃度ビタミンC点滴やマイヤーズカクテル点滴など、ビタミンを大量に補充できる点滴もご用意しています。

サプリメントでも補充できないくらい大量のビタミンを補充して血中濃度を一気に上昇させることができるので、ビタミンの効果を最大限に生かすことができます。

 

サプリメントでコツコツ補充することが苦手な方、疲労や肌荒れなどの症状が強い方、免疫力の低下を感じている方など、悩みを強く感じられている方は定期的に点滴されると効果的です。

 

・高濃度ビタミンC点滴 14g/13,200円 15~25g/16,500円

・マイヤーズカクテル点滴 8,800~11,000円  (すべて税抜価格)

 

 

まとめ

今回は、ビタミンの役割や特徴についてお伝えをしました。

「私たちの体はすべて、口から摂取したものでのみ出来ている」と言えます。

よい細胞を作れるだけの栄養素を十分に与えることで、様々なお悩みの改善に繋がります。

 

食事に気を付けながら、サプリメントも有効的に取り入れて、健康的な体と肌の維持を目指しましょう。

ご自分ではサプリメントを選べないという方はクリニックまでご相談くださいね。

この記事を監修したドクター

総院長

小村 十樹子(こむら ときこ)

1992年神戸大学医学部卒業後、アトピー性皮膚炎やニキビ治療に専念。1996年10月に、心と身体と肌の健康を目指した美容皮膚科クリニックを開設。従来の美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、ガン予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。

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