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唇の色が悪い原因とは?改善方法もご紹介します!
唇
目次
唇の色が悪い原因は冷えやストレスによる血行不良、日焼けのダメージ、唇をこすったり舐めたりといった摩擦の刺激によるもの。また唇の色が悪く感じる時は、体調に異常がある場合もあります。
唇の色を改善するためには血液循環を良くすること、摩擦のダメージを与えない正しい唇のケアが大切です。こまめに保湿をして、唇の血行を良くする「唇エクササイズ」でかわいいピンク色の唇に改善していきましょう。
唇の色が悪い原因は?体調不良?
唇は非常に皮膚が薄いため、血行不良など体調が現れやすい部分。また唇の色を悪くする原因には紫外線や乾燥、摩擦といった刺激もあります。あなたの唇の色が悪い原因はどれに当てはまりますか?
血行不良
唇の色を悪くする大きな原因が血行不良です。血行不良の原因にはストレスや運動不足があります。ストレスは自律神経を乱し、血行不良だけでなく冷えの原因にもなる大敵。
冷えもまた唇の色を悪くする原因です。軽い運動などでストレスを発散すれば、運動不足も一緒に解消できますよ。運動をして筋肉を動かすことで血液循環は良くなり、体のすみずみまで血液が行き渡るようになります。
体調不良
唇の色が悪い原因には、体のなんらかの異常を知らせるサインであることもあります。いつもより唇の色が薄いと感じる時は、貧血を起こしていることも考えられます。
また唇が紫色をしている時に、むくみや動悸、息切れといった症状もみられる場合は、血行不良や冷えが原因ではないかもしれません。症状を自己判断せず、早めに医療機関を受診しましょう。
摩擦のダメージによるくすみ
メイクを落とす時、ゴシゴシ唇をこすっていませんか?こするといった摩擦のダメージは、色素沈着の原因になるメラニン色素を発生させます。メラニン色素が発生すると、唇の色がくすんだり黒ずみの原因に。
メイクを落とす際はゴシゴシとこすらず、優しくなでるようにしてメイクを落としていきましょう。また食事の後に唇を拭くことも摩擦になります。こすらず、優しく押さえるようにして拭いてあげましょう。
紫外線のダメージ
日焼けで受けた紫外線のダメージは、唇のくすみや黒ずみの原因になります。特に皮膚の薄い唇は意外と日に焼けやすい部分なんです。さらに唇はメラニン色素が発生しやすい部分で、シミもできやすいです。
唇にシミができていたり、唇の輪郭が黒ずんでる場合は紫外線が原因と考えられます。UVカット機能のあるリップクリームや、日傘などで唇の紫外線対策もしっかりと行いましょう。
唇を舐めてしまうクセ
唇を無意識に舐めてしまったり、噛んでしまうクセはありませんか?無意識にやってしまうクセも、唇を刺激する摩擦のダメージになっているんです。
唇を舐めると一時的にはうるおいますが、その後すぐに唇は乾燥してしまいます。乾燥すると唇の色はくすみ、見た目も皮がめくれてガサガサに。リップクリームで常に保湿を心がけてあげると、乾燥が気にならず自然と唇を舐めるクセも治るかもしれません。
これでモテ唇!発色の良い唇へ近づくケアをご紹介
発色の良い唇に改善するためには体の内側のケアも大切ですが、毎日の正しい唇ケアも大切。
いつものケアにスペシャルケアを加えてあげれば、ぷるぷるのモテ唇に。
唇の正しいケア方法とモテ唇に導くスペシャルケアをご紹介します。
口紅はなでるように落とす
口紅を落とす時は、たっぷりのクレンジングを使って摩擦を起こさないように落としてあげましょう。先にも述べましたが摩擦は唇のくすみの原因です。
唇にクレンジングをなじませる時は、円を描くようにクルクルやさしく落としていきます。クレンジングが少ないと摩擦が起きやすくなりますので、ケチらずたっぷり使いましょう。
マメな保湿で常にうるおった唇に
リップクリームでマメに保湿をして、常に唇はうるおった状態をキープしましょう。唇が乾燥していると、ガサガサが気になって舐めてしまい摩擦の原因に繋がります。
歯磨きの後、食事の後、飲み物を飲んだ後、たくさんしゃべった後など。唇が濡れた後には必ずリップクリームで保湿を心がけましょう。
また洗顔前にもリップクリームを塗るのがおすすめです。洗顔中は唇に水やお湯が触れてしまい、乾燥しやすくなります。唇を保護するつもりでリップクリームを塗ってあげましょう。
唇パックでぷるぷるピンク色の唇に!
毎日のケアに唇パックをプラスして、ぷるぷるのモテ唇に導きましょう。パックの効果は唇をぷるぷるに保湿するだけじゃなく、ターンオーバーを促進して、肌の生まれ変わりもサポートします。色素沈着や摩擦のダメージでくすんだ唇も、唇本来のピンク色を取り戻しふっくらとします。
【唇パックに用意するもの】
・リップクリーム or ワセリン
・ラップ
・蒸しタオル
【唇パックのやり方】
1.蒸しタオルで唇を覆い、蒸気で温めます。
2.温まったらリップクリームをたっぷり塗ります。
3.力の入りにくい薬指で、唇に円を描くようにクルクルとマッサージを2〜3回繰り返します。
4.リップクリームがついた状態のまま、唇にラップを貼り3分間パックします。
5.ラップを剥がしたらリップクリームをティッシュで押さえて完了。
唇の乾燥が特に気になった時や、ここぞという日の前にぜひ試してみてくださいね。
唇エクササイズで1年中続くきれいな唇に
習慣として取り入れたい唇エクササイズをご紹介します。唇エクササイズは、唇の血行を促進させて血色の良い唇にする効果があります。即効性もあるので、今すぐどうにかしたいという時にもおすすめです。
唇エクササイズは血行が良くなっている入浴中や、体が温まっているお風呂上がりなどに行うとより効果的です。
唇をやさしくタッピング
指の腹を使って唇をトントン、やさしくタッピングします。上下10回ずつ程度タッピングすると血行が促進されて、唇が柔らかくなります。
くるくるマッサージ
唇の中央から口角に向かって、指の腹を使ってクルクルなでるようにマッサージをしていきます。この時摩擦を防ぐために、必ずたっぷりリップクリームを塗ってから行ってください。皮めくれがある時は、刺激になりますのでマッサージは控えるようにしましょう。
口輪筋を鍛えてぷっくり唇に
口輪筋が衰えると唇のボリュームがしぼんでしまう原因になります。マスクをしていると、口元が油断してしまい唇がしぼんでいませんか?口輪筋を鍛えるエクササイズでぷっくりとした唇に鍛えていきましょう。
【口輪筋を鍛える唇エクササイズ】
1.上と下の歯が当たらない程度に口を閉じ、舌を上の歯の裏につける
2.唇を「う」の形にして、唇を思い切り前に突き出してそのまま5秒キープ
3.1と2を5セット程度行う
とってもかんたんなエクササイズですが、3セット目あたりから口元にジワジワと効いてきます。口を強くすぼめると、唇がヒリヒリする場合がありますので、リップクリームを塗ってからエクササイズしましょう。
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まとめ
唇の色が悪いと口紅の発色もイマイチ、不健康なイメージのお顔にもなってしまいます。軽い運動などで血液循環を促し、ストレスを溜め込まないようにして内側から血色の良い唇に改善していきましょう。
血色の良いピンク色の唇を保つためには毎日の正しいケアも大切です。ゴシゴシ擦るようなクレンジング、唇を舐めてしまうクセも摩擦となり唇をくすませる原因になります。
唇は決してこすらず、こまめにリップクリームを塗って唇を乾燥させないように心がけてくださいね。毎日の正しいケアで、唇本来のピンク色を取り戻しましょう。