ニキビ跡(色素沈着)は治せる?原因と対策をについて

投稿日:2021.03.01

ニキビが治ると次に気になるのがニキビ跡。若い頃はニキビ跡が残ってもすぐに薄くなったけど、最近治るのが遅いなと感じている人も多いのではないでしょうか。ニキビ跡ができてしまう原因と対策を紹介します。

 

 

ニキビ跡の色素沈着とは?

ニキビ跡にも種類があります。自分のニキビ跡がどれに当てはまるかみてみましょう。

 

・赤みのある色素沈着

 

赤みのあるニキビ跡の原因は炎症により血管が広がることが挙げられます。血管が拡張すると肌の表面から透けて見えて赤みがあるように見えます。ニキビが治っても赤みが続くのは、ニキビができたときの過剰な炎症が残ってしまうことが原因です。ニキビが治ってから6ヶ月以上経っているのに赤みのあるニキビ跡がある場合、炎症のダメージで皮膚が薄くなってしまっている可能性があります。

 

・茶色い色素沈着

シミのような茶色のニキビ跡の原因はメラニンです。炎症が起こると色素を作り出す細胞であるメラノサイトが刺激されメラニン(色素)が生成されます。このメラニンが角質細胞に沈着することで茶色く見えているのです。本来であれば肌の生まれ変わりであるターンオーバーとともに、メラニンは排出されますが加齢とともにターンオーバーは遅れてくるので、色素が沈着してしまい茶色の色素沈着ができます。

 

 

ニキビ跡の色素沈着はなぜ起こる?

 

ニキビは毛穴の中で炎症を起こすことでできますが、炎症が起こると色素(メラニン)を作るメラノサイトが刺激されます。生成されたメラニンが角質細胞に沈着することで色素沈着が起こります。

さらに紫外線を浴びるとさらにメラニンが生成され、ターンオーバーでの排出が間に合わずシミとなってしまう可能性があります。

そのため、ニキビができた時には炎症を速やかに鎮めることも大切になってくるほか、紫外線対策も必要になります。

 

 

大切なのはニキビ肌の改善。ニキビ跡を残さないための対策とは?

ニキビ跡を作らないようにするためには、そもそもニキビを作らないようにする必要があります。ニキビができてしまう原因としては

①角質が溜まってしまって毛穴を塞いでいる

②皮脂が過剰分泌されている

③アクネ菌が繁殖している

の3つが挙げられます。詳しくみていきましょう。

 

①角質がたまってしまって毛穴を塞いでいる

健康な肌では不要な角質はターンオーバーによりフケやアカになって剥がれていきますが、ダメージを受けた肌や加齢とともにターンオーバーが乱れ角質がたまってきます。これが毛穴を塞いでしまうことで、皮脂の出口がなくなってしまいニキビになっていきます。

初期のニキビとしては炎症をまだ起こしていない毛穴が詰まった状態の「白ニキビ」です。表面が酸化すると角栓が黒ずみ「黒ニキビ」となります。黒ニキビまではまだ炎症は起こしていません。

白ニキビや黒ニキビが進行してしまい炎症を持つと「赤ニキビ」となります。さらに悪化すると膿を持つ「黄ニキビ」となります。過剰に炎症を起こし膿を持っている状態を放置すると真皮組織や皮下組織も傷つけられクレーターになる可能性があるのでニキビは早期に治す必要があります。

 

 

②皮脂が過剰に分泌されている

皮脂の過剰分泌は、思春期であればホルモンバランスの関係なのでどうしても避けては通れません。大人ニキビの場合は2つの原因があり、1つはもともとオイリー肌の方です。皮脂腺からの皮脂分泌が過剰に起こりやすい肌質のため、皮脂分泌を抑えてくれるような収斂作用のある化粧品を使用したり、クレンジングや洗顔を丁寧に行うことが大切です。

2つ目は乾燥が原因の皮脂分泌過剰です。年齢を重ねるとともに皮脂分泌量は低下していき乾燥肌になることが多いです。乾燥はスキンケアでしっかりと保湿をしていれば予防はできますが、乾燥状態を放置すると肌が保湿を使用と皮脂を出してきます。インナードライ肌と言われることもあります。

肌質は自己判断することは難しいので専門家に見てもらうのが一番です。

 

 

③アクネ菌が繁殖している

アクネ菌は皮脂を栄養として繁殖する菌であり、嫌気性の菌なので毛穴が塞がれて酸素がない環境を好むので増殖して炎症を起こしてしまいます。①②のケアを丁寧に行っているとアクネ菌の繁殖は防ぐことができます。

 

ニキビができないようなケアをすることはもちろんですが、できてしまった場合は皮膚科に行くなどして炎症が悪化しないように速やかに治療を行いましょう。

 

 

ニキビ跡ができてしまった時の対処

①ビタミンCなどの美白成分が入っている化粧品・サプリメントを使用する

②角質ケアを行いターンオーバーを促す

などがおすすめです。

色素沈着はメラニンが原因となっていることが多く、酸化してしまったメラニンの還元をしてくれるビタミンCなどの美白成分が含まれている化粧品を使用することは有効です。美白成分が多く含まれているものを使用するには医師の処方が必要なものもあります。美容クリニックに受診し処方してもらう方が効果的でしょう。また、美白成分のサプリメントを内服することで内側から働きかけることも有効です。

 

ターンオーバーが遅れている場合、メラニンが沈着してしまう可能性があります。ニキビを防ぐためにも、メラニンの排出を促すためにも角質ケアを行いましょう。

 

 

まとめ

 

ニキビ跡を作らせないためにはニキビができないようにすることがまず第一です。

ニキビ跡になってしまったものは早く治すためにもビタミンC高配合の美容液を使用するなどしましょう。

あとは保湿が最も重要です。保湿されてない肌は、代謝も悪く肌の治りも悪くなります。

しっかり保湿をしてターンオーバーを正常にし、肌の修復を促してあげましょう。

 

なかなか治らないニキビ跡を根本解決するには、美容皮膚科の受診をおすすめします。

トキコクリニックでは、ピーリングで肌の代謝を正常に保ったり、やニキビ跡の色素沈着を改善したり、お一人お一人に合ったメニューをご提案しています。まずはカウンセリングにお越しください。

この記事を監修したドクター

総院長

小村 十樹子(こむら ときこ)

1992年神戸大学医学部卒業後、アトピー性皮膚炎やニキビ治療に専念。1996年10月に、心と身体と肌の健康を目指した美容皮膚科クリニックを開設。従来の美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、ガン予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。

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