美容コラム

Beauty column.

おでこのザラザラの原因と改善方法とは?

毛穴

肌荒れの中でお悩みが多いところがおでこです。前髪が当たって刺激になったり、触っていたりすることでニキビやざらつきが続く・・・隠すために前髪でまた刺激になったりと繰り返し肌荒れを起こしやすい部分です。今回はザラザラ・肌荒れの原因と改善方法をお伝えします。

おでこのザラザラの原因とは・・・

おでこがザラザラする原因には、ターンオーバーの乱れ、不適切なスキンケア、毛穴の汚れ、刺激などの問題点があげられます。細かくみていきましょう。

ターンオーバーの乱れ

お肌の最も外側にある角質層は20代の健康な肌の人だとおよそ28日周期で生まれ変わり剥がれ落ちていきます。この生まれ変わりを【ターンオーバー】といいます。加齢によってターンオーバーにかかる日数は伸びていきます。30代~40代だと約45日の日数は必要となり角層が溜まることで毛穴につまりザラザラの原因となります。ターンオーバーは肌以外にも筋肉や赤血球でも起こっています。日数はそれぞれ異なり、筋肉は約180日、赤血球は約120日と言われています。 

不適切なスキンケア

おでこがザラザラだからといって、必要以上に洗顔やクレンジングをしすぎていないですか?メイクや皮脂汚れが落ちていないと角質のごわつきの原因となりザラザラしますが、洗顔のしすぎは角質層をはがしすぎ乾燥に繋がります。乾燥が進むことで様々な肌トラブルが生じるので注意が必要です。また、皮脂が多いからといってクリームなどの油分を控えすぎると乾燥し、特に乾燥は過剰な皮脂分泌の原因になり、ザラザラにつながることがあるため、保湿は非常に重要です。

毛穴の汚れ

おでこがザラザラしているのは不要な角質が溜まっていることがほとんどです。顔の部分と比べておでこは皮脂の分泌量が多い部分です。ざらつきが気になり、必要以上にクレンジングやスクラブなどに手を出しがちですが逆効果です。お肌負担が大きく余計に毛穴の汚れがつまりザラザラの原因になります

刺激

おでこに髪の毛がかかってしまうと肌荒れの原因となるため、普段の髪型にも配慮が必要です。前髪をくくったり、ピンで止めたりして、極力おでこに髪がつかないように心がけましょう。

整髪料を使いすぎないこともポイントです。ヘアケア剤の洗い流しが不十分だと、配合されている成分や油分が角栓やニキビを悪化させ、かぶれになってザラザラ・ゴワゴワしたおでこになってしまいます。

おでこのザラザラ改善方法とは?

①正しい洗顔、クレンジングをして不要な汚れを優しくしっかりと落とす

正しい洗顔・クレンジングは意外とできていない方が多く、当院ではまず初めてお越し頂いた方にはスタッフ1対1で洗顔指導をしています。洗顔をする時は、もこもこの泡を立てて肌に摩擦をさせないように優しく丁寧に洗います。洗顔の洗い流しが残ると毛穴を詰まらせる原因となってしまいます。おでこだと特に髪の毛の生え際は流し残ししやすい箇所なので注意しましょう。熱いお湯は肌の潤いを守る皮脂膜まで洗い流してしまうため、ぬるま湯を使用し、洗顔後は清潔で柔らかいタオルを軽く押し当てるイメージで水分を拭き取ります。

当院のクレンジングは肌に必要な保湿因子は残しながら、メイクの汚れはしっかり浮かび上がらせて、毛穴の奥まで清潔にします。肌への負担にならないよう、界面活性剤の配合を極限まで抑えています。

②スキンケア

おでこがザラザラしているからといって油分の多いスキンケアを過剰に避けるのは逆効果です。水分だけきちんと保持されていても、油分が足りないのであればそれは適切な保湿とは言えません。化粧水による水分の供給、乳液による水分の保持、クリームによる水分の閉じ込めをバランスよく行えると良いでしょう。

③生活習慣を見直し

肌と食事は密接に関係しています。例えば、糖質や脂質、香辛料などを多く含む食材を摂取しすぎると、皮脂を過剰に分泌させてしまうことで毛穴詰まりを起こし、肌荒れにつながります。肌にいい食事となると、野菜ばかり食べる量を増やす方もおられます。野菜も積極的に摂ることは大切ですが良質なタンパク質やビタミン・ミネラルも大事です。タンパク質は肌を作る元にもなり、ターンオーバーが整い、肌が乾燥しにくくなる可能性があります。

逆に、意識して摂取を控えたほうがいいのが、糖分と油分です。糖分は摂取しすぎると油分に変わりますし、油分が過剰になるとニキビやおでこのザラザラにつながります。

おでこのザラザラ・肌荒れを改善するためには、食生活の見直しも大切なポイントとなります。

まとめ

おでこのザラザラ・肌荒れには、ターンオーバーの乱れや不適切なスキンケアによる毛穴の詰まり、髪の毛や整髪料の刺激のなど様々な原因があるため、まずはご自身の原因をしっかりと理解し、改善に向けて生活習慣を改めてみましょう。

さらに、内側からのケアも大変重要なので、栄養バランスの取れた食事も意識してみてください。

この記事の監修者

小村十樹子

トキコクリニック 総院長
小村 十樹子
(こむら ときこ)

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