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人気のポテンツァはどんな効果があるのか？徹底分析！
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目次
最近よく耳にする「ポテンツァ」が気になっている方も多いのではないでしょうか。
どんな効果が期待できるのか、いつから効果が実感できるのか、他の治療との違いは？！
今回は、ポテンツァの効果についてまとめてみました。
ポテンツァってどんな治療？
ポテンツァ（POTENZA）は、マイクロニードルRF治療器です。
マイクロニードル（極細針）を使用してお肌に多数の細かい穴を開け、針が刺さっている時に針の先端から高周波（ラジオ波、RF）を流して熱刺激を与え、さまざまさ肌の悩みにアプローチできるマシン治療です。
肌には傷ができると治そうとする創傷治癒力があるため、肌に多数の傷を作ることによりコラーゲン・エラスチンの生成が行われると同時に、ターンオーバーの改善、血行促進、くすみの改善などの効果が現れます。さらに、肌の中で真皮層まで直接熱刺激を加えることにより、肌のタイトニング（引き締め）効果が期待でき、小じわや毛穴の改善、ニキビ跡クレーターの改善などの効果が得られます。
また、ドラッグデリバリーシステムが搭載（モードにより異なる）されており、悩みに応じた薬剤を浸透させるのではなく、肌の内部に直接注入することができます。
この注入技術は、均等に細かく正確に注入できることが実証されており、ダーマペンや水光注射と比較しても、均一性に明らかな違いがあります。
＜ ポテンツァの効果 ＞
- 〇極細の針で、細かい穴を多数あける → ターンオーバーの改善、コラーゲン産生
- 〇皮膚の中で、真皮層まで直接高周波の熱刺激を与える →肌のタイトニング（引き締め）効果
- 〇ドラッグデリバリーシステムで薬剤を均一に注入する →薬剤の効果で悩み改善
たくさんの傷をつけて熱刺激を加える治療なので、従来のニードルRF治療器は痛みが強く、赤みやカサブタなどのダウンタイムが長い治療がほとんどでした。
しかし、ポテンツァは他の治療器と比べて痛みが少なく、赤みも1日～数日程度。カサブタもほとんど気にならない適度で、ダウンタイムが短いことも特徴です。
ポテンツァはどんな悩みに効果的なのか。
ポテンツァ治療では、お悩みに合わせて使用するチップを使い分けします。
チップの種類は14種類と豊富で、針の密度や長さ、高周波の流し方（モノポーラ・バイポーラ）などの設定が可能です。
症状に合わせてカスタマイズしながら、お悩みの改善に近づけることができます。
＜肝斑・色素沈着＞
ポテンツァは、これまでの常識を覆す、新しい肝斑治療です。
独自技術の開発により、メラニンを生成するメラノサイト自身に直接アプローチし、メラニン生成を抑えることが可能になりました。
極細のニードルによりターンオーバーが改善されてメラニンの排出を促すことに加え、これから生成されるメラニンを抑制することができるので、ケミカルピーリングを始めとするその他の肝斑治療よりも治療効果が現れるのは早く、メラニンを破壊する機序ではないので、白抜けなどのトラブルが起こる心配もありません。
肝斑や色素沈着の治療は、針の長さも短く高周波の出力も低め（高出力は肝斑に悪影響）なので、麻酔クリームを使用せずに施術が受けられる程度の刺激感。終了後の赤みもごくごくわずかで、針跡なども分からない程度です。
＜赤ら顔・酒さ＞
酒さは、何らかの理由で肌に炎症がおき、毛細血管拡張や血管新生が起こっている状態です。
ポテンツァは、真皮層に高周波の熱刺激を加えて血管新生を抑制します。
1回目の治療から効果を感じるケースもあり、フォトフェイシャルなどでも効果が感じられなかった方にもお喜びいただいています。
真皮の引き締めも行うため、毛穴の改善効果も期待できます。
麻酔クリームを使用すれば、痛みもほぼ感じずに治療が可能です。治療後の赤みも軽く、当日～翌日程度です。
＜毛穴＞
真皮層までしっかり穴を開けて高周波を流し、毛穴の引き締めを行います。
ドラッグデリバリーシステムを使用し、毛穴の引き締めに有効な薬剤を選択して注入します。
肝斑や赤ら顔と比較すると痛みが出やすいので、麻酔クリームをしっかり使用してから施術を行います。赤みは当日から翌日程度で治まります。
＜ニキビ跡クレーター＞
毛穴治療と同様に、真皮層までしっかり穴を開けて高周波を流して治療を行います。
クレーターの形状や深さによって、針の長さや高周波の出力を調整し、真皮深層を引き締めて組織再生します。
使用するチップの針は、先端だけに高周波の熱が流れ、肌の浅表面には熱ダメージを起こさない形態になっているので、フラクショナルレーザーや他のニードルRF治療器と比較して痛みやダウンタイムが少なく、不要な刺激を起こさず治療をすることができます。
薬剤は、「McCoom（マックーム）」を使用します。
マックームとはPLLA（ポリ乳酸）というスレッドリフトなどの糸や縫合糸で広く使用されている成分です。PLLAは皮膚の中でコラーゲン生成を高める性質があり、ポテンツァのニードルによる皮膚損傷＋高周波刺によるコラーゲン生成が起こる機序の効果を高め、ニキビ跡の凹みを盛り上げる作用を発揮します。
＜ニキビ＞
それぞれのニキビに針を挿入し、高周波の熱エネルギーで皮脂腺を破壊する治療法です。
皮脂の分泌やアクネ菌の増殖を抑えて、ニキビを消滞させることができます。
いつも同じ部位に繰り返しできるニキビや、難治性の赤ニキビに有効です。
＜たるみ・もたつき＞
ポテンツァには、ノンニードルRFという針を使用しないリフトアップモードも搭載されています。
１ショットでモノポーラとバイポーラが照射され、表皮層＋真皮層を同時に効果的に引き締めてくれます。
コラーゲン収縮による即時的な引き締め効果が強く、直後から効果を実感することができ、コラーゲン・エラスチンの増生も促されるので、中期的な引き締め効果も期待できます。
効果はいつから実感できる？
症状の程度により推奨される回数は異なりますが、赤ら顔や毛穴、たるみなどは１回でも効果を実感できるケースが多くあります。
- 肝斑 ・・ ２週間ペースで３～５回
- 赤ら顔 ・・ ２～４週間ペースで３～５回
- 毛穴 ・・ ４週間ペースで５～６回
- ニキビ跡 ・・ ４週間ペースで５～10回
- ニキビ ・・ ニキビが出来ている時に１～数回
ポテンツァとダーマペンの違い
毛穴やニキビ跡治療の代表である「ダーマペン」とポテンツァはどちらが効果的なのでしょう。
簡単に言うと、ダーマペンの針で穴をあける効果に加えて、高周波の熱エネルギーの効果と注入する薬剤の効果が加わるのがポテンツァです。
ダーマペンでも薬剤を使用しますが、塗布した薬剤が開けた穴から浸み込む程度しか浸透させることはできません。
針の穴も、ポテンツァは機械で正確に傷を付けますが、ダーマペンは手動で行うためにムラがあったり技術の差が生じます。
ポテンツァは熱エネルギーによる止血効果もあるので、ダーマペンよりもダウンタイムが軽いことも違いと言えるでしょう。
ダーマペンとポテンツァの違い
| ポテンツァ | ダーマペン | |
| 薬剤の浸透量 | 針で正確に均一の深さで穴をあけ、直接薬剤を注入できる | 針であけた穴から薬剤を浸透させる |
| ダウンタイム | ０～３日前後 | ７日前後 |
| 痛み | 麻酔クリームを使用。 ほぼ痛みがないモードもあり。針の深さや高周波の調整により痛みの軽減が可能。 | 麻酔クリームを使用。 チクチクとした痛みあり。徐々に痛みが増す傾向。 |
| 対応できる悩み | シワ・たるみ・くすみ・色素沈着・肝斑・ニキビ跡・傷跡・ハリ改善・美白・タイトニング・ニキビ・汗管腫 など | シワ・くすみ・毛穴・ニキビ跡・傷跡・ハリ改善・ツヤ |
安全性は両者ともに、安全性の高い治療法として世界各国で導入されているマシンです。
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まとめ
ポテンツァは対応できる悩みが幅広く、美肌を維持するメンテナンス治療としても適しています。
当院ではポテンツァをいち早く導入し、多くの症例数を誇っています。
初めて美容治療にトライする方、他の美容マシンでは満足できなくなった方、どんな方でもポテンツァは適応ですので、気になる方はぜひご検討ください。
ポテンツァで理想的な肌を目指しましょう！
