美容コラム

Beauty column.

 ニキビの予防方法と治療法

ニキビ

美肌

目次

ニキビとは何か 基本知識と概念

ニキビの定義と種類

ニキビは角質や皮脂による毛穴の詰まりに始まり、アクネ菌の増殖で炎症がおこった状態です。
皮脂の多い思春期にできるニキビ、大人ニキビ、男性にできやすいニキビがあります。

ニキビの原因とニキビができやすい人の特徴

皮脂が多かったり余分な角質が多い人にできやすい傾向があります。

症状と進行段階によるニキビの分類

毛穴がつまっている状態を面皰(めんぽう)といい、「白ニキビ」「黒ニキビ」と呼ばれることもあります。そこに炎症が起こると赤ニキビ、黄ニキビになります。炎症が長引いたり、炎症の場所が深いところにまで及ぶと、治癒したあとに色素沈着や瘢痕になり、ニキビ後遺症と言われます。

面皰とアクネ菌との関係

アクネ菌は常在菌で、健常な肌の人の毛穴にも住んでいる菌です。面皰といって毛穴が詰まった状態になると皮脂を栄養にして毛穴の中でアクネ菌が過剰に増殖します。

ニキビの予防法とスキンケアの方法

正常な皮膚バランスを保つためのスキンケアとは

皮脂が多いからと洗いすぎて乾燥させていては肌がごわごわになり、毛穴詰まりの原因になります。保湿をして正常な皮膚バランスを保ちましょう。

ニキビ予防に効果的なライフスタイルの改善方法

ニキビに悩む方に共通するのがライフスタイルの乱れです。夜更かしや寝不足は良くないです。

思春期ニキビと大人ニキビの違いとそれぞれの予防方法

思春期ニキビでは、皮脂の分泌が増えることからアクネ菌が増殖して炎症が起こりやすくなります。洗顔と保湿のスキンケアが大切。皮脂が多すぎるときはビタミンBを意識してとると良いですね。
一方大人ニキビはホルモンバランスの乱れで皮脂が多くなったり、肌の乾燥によって角質がごわごわしていることが多いです。洗顔とスキンケアは大切です。採血でホルモンをチェックすることもできます。

スキンケア製品や化粧品の選び方

洗顔や基礎化粧品は「ノンコメドジェニックテスト済み」「にきびが出来にくい処方」と書かれたものが良いです。

適正な洗顔とマスクケアでニキビ予防

洗顔するとき洗顔料はネットなどを使用してしっかり泡立て、やさしく洗います。細かい泡が毛穴の汚れをとってくれます。そして、マスクはいつも清潔なものをつけましょう。マスクを付けるとニキビが悪化する人はマスクの材質を変更するなど気を付けてみてください。

ニキビの自己治療法と市販薬の活用方法

ニキビ薬の種類とそれぞれの効果と選び方

市販のニキビ薬は、アクネ菌の殺菌作用のあるメチルフェノールやレゾルシンが入ったもの。抗炎症作用のあるイブプロフェンピコノールやグリチルリチン酸が入ったもの。角質を柔らかくして毛穴詰まりをとっていくイオウなどがあります。
応急的に薬局や薬店で手に入りますが、自分で判断するのは難しいです。薬剤師さんに相談しましょう。それで良くならなければやはり皮膚科を受診しましょう。

ニキビを潰すときの方法と注意点

ニキビは自分で潰さないようにしましょう。跡が残ったり、より炎症が強くでてしまったりします。患者さんをみていると潰し始めると癖になってしまうようです。触らないことが大切です。

プロによるニキビの治療とクリニック選び

皮膚科での診療内容

保険診療でもニキビの治療薬が増えました。アダパレン、過酸化ベンゾイルです。根気よく治療していきましょう。

クリニックで行われるニキビ治療とその効果

保険診療でも良くならない場合、または初めからしっかりと治したい場合は自由診療を検討してもいいですね。いろいろな方法があります。

クリニック選びのポイントと梅田・なんば駅周辺のおすすめクリニック

トキコクリニックでは、25年前は珍しかったケミカルピーリングを当初から行っており、経験豊富です。いつも新しい治療を取り入れており実績があります。ケミカルピーリングでもオリジナルピーリングがあります。殺菌効果のあるプラズマ、アクネ菌や皮脂の分泌を抑えるポテンツァ。しっかり皮脂を抑えるPDT療法。マイルドな治療から積極的な治療までニキビとお肌の状況にあわせて数多くの方法があります。

病院で処方される内服薬・外用薬について

にきび治療では内服では漢方や抗生剤内服の処方が行われています。

トキコクリニックでも漢方はよく使いますが、抗生剤の内服はおすすめしていません。特に長期内服には反対です。腸内細菌の菌も抑えてしまうので、腸内細菌のバランスが乱れ、身体によくないですし肌荒れの原因にもなります。そして薬剤耐性菌といってやがて抗生剤が効かない菌が出てきます。

レーザー治療やケミカルピーリングでのニキビ跡の治療

ニキビ跡にもケミカルピーリングとイオン導入や超音波導入はおすすめです。色素沈着のニキビ跡にはポテンツァ美白モードがおすすめです。

凸凹のニキビ跡には従来のフラクセル、ポイントハードピーリング(TCAクロス)もありますし、それらよりダウンタイムが少ないポテンツァスカーは効果があり人気です。その他たくさん方法があるのでご相談ください。

ニキビと美肌の取り組み:食生活とライフスタイル

食生活改善とビタミンC導入の重要性

食事でたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をしっかり摂れているでしょうか。トキコクリニックでは分子栄養学に基づいた栄養解析ができる血液検査があります。ニキビでお悩みの方が検査するとたんぱく質、ビタミンB、C、亜鉛などが不足している事が多いです。

ビタミンCの外用はニキビの炎症を抑えますし色素沈着にも有効です。ビタミンCは不安定で肌に吸収されにくいですが、イオン化して肌に浸透させるのがイオン導入です。お家ではイオン導入できないので、外用で肌にしっかり吸収される当院オリジナルのビタミンC美容液も大変人気があります。

運動と睡眠:ホルモンバランスを整える生活習慣

ストレスでホルモンバランスが乱れて、皮脂の分泌が過剰になったりニキビが増えたりします。また睡眠不足が続くとエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が低下してホルモンバランスが乱れ、エストロゲンが減ると不眠になるので悪循環です。適度な運動と睡眠でストレスを緩和しましょう。

日本の人気美肌対策とニキビとの関連性

日本では美白人気で、日焼止めを塗る習慣があります。毛穴が詰まりそうだと敬遠される方がおられますが、ニキビの炎症は紫外線で悪化するので日焼止め外用は必須です。ノンコメドジェニックの日焼止めを使うようにしましょう。

メイクとニキビの関係:美肌を目指す上での注意点

メイクが必要なときはニキビが出来にくい処方のメイクアップ製品を使うと良いと思います。ニキビが隠せることでストレスも軽減すると思います。

まとめ

トキコクリニックは25年以上の豊富な経験と実績があり、従来からの治療は進化し、常に新しい治療も取り入れております。オリジナルピーリング、ポテンツァ、プラズマ、フラクセル、フラクショナル、血液検査による栄養解析、ホルモン療法、食物アレルギー検査などさまざま行っております。ニキビにお悩みの方は是非ご相談ください。

この記事の監修者

朴順華

美容皮膚科医
朴 順華
(ぱく じゅんか)

にきび、肌荒れ、シミ、シワ、タルミの1つが解消されただけで気分が上がり、心も軽く、明るくなります。その気持ちの明るさは美しさにもつながります。是非、実感して下さい。患者さんの悩みに、外側と内側の両方からアプローチします。
(※保険診療科では皮膚科を担当します)

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