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脂肪間葉系幹細胞療法

Mesenchymal Stem Cell.

傷つき老化した細胞を自分の幹細胞で修復・再生する究極の若返り療法

 

脂肪間葉系幹細胞療法とは、ご自身の脂肪から分離した幹細胞を培養し、約1億個まで増やした状態で、点滴投与により再び体に戻す最先端の再生療法です。投与された幹細胞は、体中を巡りながら、修復が必要な部分に集結して傷ついた組織を修復・再生します。老化や病気で傷ついた組織を再生する健康・若返り治療です。

この記事を監修したドクター

渡邉 麻耶

心斎橋院 院長
渡邉 麻耶
(わたなべ まや)
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クリニックの“健康だからこそ、美しい”という考えに共感しており、外面からのアプローチのみならず、内面から美しく生きる事こそが究極のアンチエイジングに繋がってゆくと信じています。

経歴
2018年 近畿大学医学部卒業
2018年 近畿大学医学部奈良病院勤務
2020年 大手美容外科勤務
2022年 トキコクリニック勤務
所属
日本美容皮膚科学会
日本美容外科学会
講演実績
名医のチョイス「アセスメント(分析)の名医」
資格
ボトックスビスタ認定医
ヒアルロン酸バイクロスシリーズ注入認定医

Mesenchymal Stem Cell Effects

  • 傷ついた組織や老化した組織の修復(アンチエイジング効果)
  • 従来の治療法では難しかった疾患の症状改善が期待できる
  • 慢性疼痛の緩和

Recommended for

  • 老化スピードを遅らせて若さを維持したい方
  • 慢性疼痛でお困りの方
  • 血管、神経、肝機能、腎機能などの疾患で症状改善が難しい方
  • 様々な病気の予防を求めている方

Features of Mesenchymal Stem Cell

POINT.1

可能性に大きな期待が寄せられている「間葉系幹細胞の修復・再生能力」とは

間葉系幹細胞は、生体内にもともと存在する幹細胞の一種で、老化したり傷ついた組織を修復・再生する能力を持った細胞です。幹細胞には、さまざまな細胞に変化する「多分化能」と、全く同じ能力を持った細胞をコピーして増やす「自己複製能」という2つの能力を持っています。


多分化能自己複製能
皮膚、軟骨、筋肉、神経、心筋など、体を構成する様々な細胞に変化する能力自分と全く同じ能力を持つ細胞に分裂し、複製して増殖する能力

幹細胞が減少すると、傷ついた組織の修復や再生が間に合わなくなり、老化が進行します。

体内の幹細胞を増やすことで、自身の力で老化を予防し、健康増進・抗老化の効果が期待できます。


幹細胞は傷ついた組織に集まる特性(ホーミング効果)があります。体内を巡りながら組織の損傷部位に集まり、エクソソームやサイトカイン、成長因子などの様々な生理活性物質を分泌します。加えて、近隣に存在している幹細胞に働きかけて援軍を呼び寄せ(パラクライン効果)、組織再生を起こします。さらに免疫や炎症異常を調節して、正常に戻す(免疫調節作用)働きが起こります。

POINT.2

幹細胞療法で期待できること

幹細胞はさまざまな組織に存在しています。脂肪、骨髄、臍帯、胎盤由来のものが一般的ですが、間葉系幹細胞療法では、脂肪幹細胞を用います。


< 脂肪幹細胞を用いる理由 >

・胎盤や骨髄由来幹細胞に比べ、補修能力が高い
・他の幹細胞と比べ、間葉系幹細胞の数が多く増殖力が高い
・脂肪組織は採取しやすい上、少量の皮下脂肪から幹細胞が分離できる
・遺伝子操作の必要性がなく、発がんリスクがかなり低い


幹細胞がもたらす組織再生の働きにより、改善が難しかった疾患や難病への治療、健康増進や若返り治療への研究が続いており、その可能性に大きな期待が高まっています。


脂肪間葉系幹細胞療法の著効例(一部抜粋)
脳梗塞、脳挫傷、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、心筋梗塞、狭心症、動脈硬化、糖尿病、肝臓病(肝炎、肝硬変、肝障害など)、慢性腎臓病、肺気腫、肺線維症、自己免疫疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど)、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、慢性神経障害、慢性疼痛、更年期障害、アトピー性皮膚炎、脱毛症、新型コロナウイルス感染症 及び 後遺症、アンチエイジング全般 などなど

POINT.3

細胞を保管しておけば、いつでも取り出し移植することができる

採取した脂肪は、厚生省から認可を受けた「特定細胞加工施設」である細胞培養センターで、専門の技術者により幹細胞が分離され、培養増殖された後、-196℃の液体窒素タンクの中で凍結保存されます。必要な時にいつでも使用することができます。(保管量はプランによって異なります)



Flow of treatment

  • STEP1

    採血

    step1

    血液検査(梅毒・B型肝炎・C型肝炎・エイズ・成人T細胞白血病)の採血を行います。


  • STEP2

    細胞加工施設に郵送

    step2

    血液検査の結果が出たら(約1週間後)腹部から10~20g程度の脂肪組織の採取と、培養用の採血を行い、細胞加工施設に郵送します。

  • STEP3

    幹細胞の分離・培養・増殖

    step3

    細胞加工施設で、幹細胞の分離・培養・増殖が行われます。(6週間)凍結保存している場合、2回目以降は約1~4週間の加工期間で可能です。

  • STEP4

    点滴

    step4

    約1億個の脂肪間葉系幹細胞を点滴で投与します。

  • STEP5

    定期検診

    step5

    定期健診で体調などを確認しながら、今後のプランやメンテナンスのタイミングを相談しフォローアップを行います。

施術時間 <脂肪採取・採血>30分程度(診察を除く) <点滴投与>45分程度
リスク・ダウンタイム <脂肪採取>内出血、腫脹、感染、瘢痕の可能性あり。 <点滴投与>ごく稀に発熱。ごくごく稀に、肺塞栓、アレルギーの可能性あり。
注意事項 血液検査で感染症が陽性の場合、治療を受けていただくことができません。
点滴投与予定日に合わせて細胞を加工するため、1~4週間以上前のご予約が必要です。(培養採血要・不要により異なる)
再生医療提供の認可について 当クリニックは、厚生労働省より再生医療第二種・再生療法第三種の認可を受けています。

Price

対応院:

1回(約1億個)から治療が可能です。 希望される培養の量によりプランが異なりますので、詳しくはクリニックまでお問い合わせください。

Questions

年齢制限はありますか

年齢制限はありません。


安全な治療ですか

ご自身の血液・細胞を使用するため、アレルギー反応や感染症リスクが極めて少ない治療です。


治療を受けられない人はいますか

感染症疾患の方は本治療を受けることが出来ません。本治療に関する臨床試験では、妊婦、授乳婦の方への安全性の確認は取れておりません。麻酔薬や抗生物質に対するアレルギーを起こしたことのある方は、本治療を受けることが出来ない場合があります。


細胞の保管に期限はありますか

保管の期間に限りはなく、ご希望に応じて保管が可能です。保存期間中は保存料が別途必要になりますので、詳しくはお問い合わせください。


ご心配な事がある方はこちらのご相談メールにて
ご質問などを受け付けております。

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