美容コラム

Beauty column.

【シミ治療】光フォトフェイシャルとレーザーの違いについて解説!

シミ

シミに悩んで情報収集するなかで、「フォトフェイシャル」という単語に出会ったことはないでしょうか。

フォトフェイシャルは、500~1200nmの波長を用い、光のエネルギーを熱に変えて、肌トラブルの原因になるターゲットのみにダメージを与えて肌トラブルを改善する治療です。

今回はフォトフェイシャルの特徴やレーザー治療との違い、副作用の有無など幅広く解説します!肌に悩みがある人は、是非目を通してみてくださいね。

 

シミ治療でよく聞く、フォトフェイシャル(M22)って?

フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる広範囲なライトを肌に当てて治療する手法のことです。シミ治療で名前は知っているという方も多いのではないでしょうか。

最新機種は「フォトフェイシャル stellarM22」であり、最大9種類の異なるレベルの光を用いて、シミやそばかすの原因となるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなど複数の色素を狙えるため、シミに限らずくすみ・赤ら顔・毛穴・キメなど多くの肌トラブルを改善する効果があります。

色素にのみ反応するため、肌表面を傷つける恐れもなく、お肌への負担がないことを重視したい患者さまから人気が高いのが特徴です。

 

 

 

フォトフェイシャルとレーザー治療の違いって?

シミ治療の手法として、レーザー治療も有名です。

ここでは、フォトフェイシャルとレーザーの違いを解説します。

 

●治療期間

<フォトフェイシャル>

3~4週間に1度の施術が必要です。

<レーザー治療>

基本的に1回の施術(場合によっては複数回)で済みます。

治療にかけられる期間やタイミングを見ながら選んでいくのがポイントです。

●効果の範囲

<フォトフェイシャル>

一度の施術でさまざまな肌トラブルに対応できます。

<レーザー治療>

フォトフェイシャルと同様、シミ・ホクロ・母斑・吹き出物跡などさまざまなものに使えますが、ターゲットとなる特定の色素だけを狙い撃ちします。

一度に複数のトラブルを改善したいか、特定の部分だけ治したいかによっておすすめは変わっていきます。

●痛み

<フォトフェイシャル>

治療中に痛みはありますが我慢できる程度で、基本的には麻酔を使いません。

<レーザー治療>

治療中に痛みを伴うことがあります。

使用するレーザーの種類によっては、事前に局所麻酔をかけることがあります。

●ダウンタイム

<フォトフェイシャル>

1週間程度の細かいカサブタができますが、施術後すぐに洗顔やメイクが可能です。

<レーザー治療>

フォトフェイシャルと同じく1週間程度のカサブタができ、施術後から一定期間テープなどで肌を保護する必要があります。

どちらの場合も、入浴や洗顔、メイク時にもお肌を擦らないように注意が必要です。

 

フォトフェイシャルはこんな人におすすめ

ここでは、フォトフェイシャルに向いている人やおすすめしたいタイプを紹介します。自分のニーズに当てはまるポイントがあるか、チェックしていきましょう。

 

・美白を手に入れたい人

色素を分解するという特性は、美肌治療に効果的です。肌のトーンが上がり素肌が白くキレイに見えるだけでなく、化粧ノリもよくなり、ファンデーションやチークのカラーを楽しむ余裕も生まれます。

・シミ以外にも気になるポイントがある人

フォトフェイシャルはシミだけの治療にも向いていますが、くすみ・赤ら顔・毛穴・キメ・そばかす・ニキビ・脂性肌の改善効果もあります。

日常的に肌トラブルに悩まされている人や、複数の悩みポイントがある人におすすめです。

・シミがまんべんなくある人

シミの範囲が広く、特定の場所だけをターゲティングするレーザーでは肌へのダメージが大きくなりがちな人も、フォトフェイシャルに向いています。

シミの種類や症状によって細かく設定を変えながら照射することも可能です。

・すぐに洗顔やメイクをしたい人

痛みや火照りをほぼ伴わないため、治療後に洗顔やメイクが可能です。

午前中に施術して午後からはプライベートな用事で出掛けたいときにも最適であり、前後の予定を気にせずスケジュールを組んでいきたい人に向いています。

・リフトアップも叶えたい人

シミ取りだけでなく、リフトアップして肌にハリや若々しさがほしい人にもおすすめです。

たるみ改善を図る波長を照射することもできる多機能なマシンであるため、一石二鳥の効果が狙えます。実際に肌トラブル改善のためではなくアンチエイジングのために使用している方もいますので、ご相談ください。

フォトフェイシャルの副作用・デメリットは?

次に、フォトフェイシャルにはリスク・痛み・副作用があるか、確認していきましょう。

 

シミが一時的に目立つ場合がある

肌の奥底に沈着していたメラニン色素が分解され、表面に浮き出てくる場合があります。ほとんどの場合施術後1~2週間程度で排出されるため目立たなくなります。

 

かさぶたができる場合がある

光を当てて熱を発生させるマシンの特性上、照射場所が小さなかさぶたのようになることがあります。

シミ同様一時的なものであるため、2週間程度で治癒します。

 

 

 

フォトフェイシャルの最新機器stellarM22」

トキコクリニックでは、従来のIPLマシンよりも最新の設備を整え、「stellarM22」というフォトフェイシャルマシンを導入しています。ここでは、M22マシンの特徴を解説します。

 

ヤケドなどのトラブルを抑えられる

これまでのIPL機器では光を均等に照射しづらく、場所によってはヤケドを負うリスクがありました。

M22ではこれらの問題点が改善され、目的とする場所に的確な光を当てられるようになっています。ヤケドだけでなく、施術中の痛みも大きく改善されましたので、痛みに敏感な人にもおすすめです。

 

コラーゲンを生んで美しい肌になる

M22には、コラーゲンを生み出す繊維芽細胞を活性化させる働きが備わっています。

そのため肌の表面を治すことだけに留まらず、内側からハリと密度のあるきめ細かな肌を作りやすくなったのです。

アンチエイジングや肌質改善のために役立てることも多く、多方面での治療に用いられます。

 

▷美肌マシン「stellarM22」についてもっと詳しく

 

まとめ

シミ改善の治療法は本記事で紹介したフォトフェイシャルやレーザーの他にも多く存在します。トラブルなく高い効果を得るためにも、まずは自分の肌質や通院ペースに合ったものを探していきましょう。フォトフェイシャルM22を使うことで、シミ以外の悩みにもアプローチできます。「美白になりたい」「顔全体のシミが気になる」「痛みやダメージが大きい治療は避けたい」などが当てはまる方は、フォトフェイシャルがぴったりかもしれません。まずは治療可能な美容クリニックの医師によるカウンセリングを受けることをおすすめします。

トキコクリニックは、開院から25年以上、シミやニキビ、たるみなど肌治療に実績豊富なクリニックです。豊富な治療メニューを用意しているので、フォトフェイシャルに向かない症状であった場合も強引に治療を行うのではなく、他の最適な治療法をご提案することが出来ます。症状や肌質などをチェックし、最適な治療をご案内可能ですので、お気軽にご相談ください。

この記事の監修者

小村十樹子

トキコクリニック 総院長
小村 十樹子
(こむら ときこ)

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