水光注射とは？その効果とダウンタイムについて解説。

美肌

公開日：2023.01.12 更新日：2023.01.23

1 水光注射とは？
2 水光注射の効果は？
3 水光注射のダウンタイムは？
4 水光注射ができない人はいる？
5 水光注射の施術の流れ
6 水光注射の効果はいつから？その持続時間は？
7 まとめ

水光注射とは？

韓国発祥の美肌治療のひとつで、煌めくようなツヤと弾力のあるハリを持つお肌のことを「水光皮膚」といいます。この「水光皮膚」を実現する治療法として大人気なのが、非架橋のソフトヒアルロン酸を注入する「水光注射」です。

美肌マシンは、肌を活性化し、肌の引き締めやコラーゲン増加などの美肌効果をもたらしますが、足りない水分を補充し、肌の水分量を維持することはできません。

水光注射は、水分や栄養を補給し肌質改善、保水力アップ、小じわ改善を目的とした治療です。通常のヒアルロン酸注入でのボリュームを出す目的で行う治療とは結果が異なります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

水光注射の効果は？

水光注射の効果は、針で皮膚を傷つけることで出血が生じ、その出血を止めるために血小板が活動を開始します。その際に血小板から成長因子が分泌され、皮膚の再生を効率よく行うことができます。さらに、肌の生まれ変わりの過程でコラーゲンが増生していきます。そして、使用する薬剤によって効果が変動します。当院では、目的によって薬剤を選択し注入することができます。ベーシックな水光注射でも効果はありますが、お肌のお悩みに応じた有効成分をミックスして注入すれば更なる効果が期待でき、お勧めです。例えば、ハリ・つやが欲しい、小じわが多いなどのお悩みであれば、成長因子やＰＲＰ、ベビーコラーゲンが最適です。ボトックスをブレンドすると、毛穴を引き締めたり皮脂の分泌を抑制する効果があります。そのほか、プラセンタや、乳歯髄サイトカインも注入可能です。

当院の一番人気の水光注射は、肌を元気にする成分である成長因子、美白のグルタチオン、保湿のヒアルロン酸がバランス良くブレンドされた『シャンパン注射』です！是非一度お試しください。

水光注射のダウンタイムは？

水光注射は、もともと韓国発祥の施術であるため、日本で普及し始めた当初は韓国の施術に習い、針の深さを長めにしダウンタイムよりも効果を優先した設定にて施術が行われていました。

そのため、水光注射の施術の際に針を長くしすぎることによるダウンタイムの長さ・ひどさが有名になってしまいました。

現在では、ダウンタイムが少ない施術を好む日本人の特性とマシンの進化もあり、ダウンタイムを抑えつつも効果が得られる安心感の高い設定で施術が行われています。

水光注射は針を刺す施術なので、痛みはどの程度なのかと心配する方も多いですが、しっかり麻酔クリームを塗り、十分に麻酔が効いた状態で皮膚を吸引しながら針を刺していくため、ほとんど何も感じられない方が多いです。

痛みに弱い、不安だという方は、麻酔クリームの時間を長くしたり水光注射の針の長さを調整することで多くは軽減されます。水光注射の針後は、全く出ない方もいらっしゃったり、長い方は数日から１週間程度の針の跡の赤い点々として残ることがあります。内出血が起こる可能性はとても低いですが、状態によっては軽い内出血が起こる可能性があります。万が一内出血が起きた場合、１週間程度で消失します。

直後からメイクが可能なので、メイクでカバーされる方もいます。ダウンタイムは個人差あるので大切なご予定があるなら、その期間を見越して施術をすることがお勧めです。水光注射のダウンタイムを短くするために、施術を行った当日は大量の飲酒やジムでの運動やお風呂にゆっくりつかるなどの血行がよくなるようなことは控えましょう。