皮膚科に通ってもニキビが治らない!という方へ 美容クリニックがおすすめの治療をご紹介

投稿日:2022.03.07

ニキビは自分で潰したり不衛生な手で触れたりすることで、炎症が悪化するため注意しましょう。跡に残すことなくなるべく綺麗に治すためにも、皮膚科へ相談することをおすすめします。
しかし、「皮膚科に通っているのになかなかニキビが治らない」という悩みの声を聞くことも少なくありません。今回は、皮膚科に通ってもニキビが治らない方向けに、美容クリニックがおすすめする治療法をご紹介します。保険適用の治療法・保険適用外の治療法それぞれをピックアップしますので、自分に合った方法を検討していきましょう。

■病院でのニキビ治療には保険適用と自由診療の2種類の治療がある!

皮膚科に限らず、病院での治療は全て保険適用か自由診療かの2パターンに分かれます。

保険適用とは、加入している健康保険を利用して医療費の自己負担を下げられる治療法です。

公的医療保険が適用されるためあらかじめ疾患ごとに検査・治療内容が定められており、その制限を超えて治療することはできません。

また、原則として怪我や病気などを治療するために必要な治療のみに適用されることが多く、審美目的の治療には適用されないことが多いです。

その分疾患に対して効果的であるとして確立された治療法の多くに保険を適用することができ、治療費負担を大幅に抑えられることがメリットだと言えるでしょう。

一方自由診療は、保険適用外である全ての治療のことを指します。

厚生労働省が承認していない治療や薬剤を使用する場合や、怪我・病気の治療ではなく審美目的での治療をする場合は自由診療になることが多いです。

例えば未承認ではあるものの最先端の抗がん剤を使ってがん治療をしたり、美容整形など審美目的で外科手術したりする際は自由診療として処理されたりします。

原則として全額自己負担であるためお金はかかりますが、保険適用の範囲に限定されることなく自分に合った治療をしてもらえることが魅力です。

 

■ニキビ治療、保険適用と自由診療のメリット・デメリット

ここからは、保険が適用される治療と自由診療それぞれのメリット・デメリットを改めて確認していきましょう。

ニキビ治療を検討する際にも役立ちますので、ぜひ目を通してみることをおすすめします。

 

〇保険適用治療のメリット・デメリット

保険適用治療の大きなメリットは、金銭的な負担を軽減できる点にあります。

治療に必要な費用のうち、加入している健康保険組合もしくは市区町村から一定額が支給されるため、安価に治療を受けられます。

支給される金額は健康保険組合から直接医療機関に振り込まれ、窓口で一度立て替える必要すらないということも大きなポイントでしょう。

また、怪我・病気などありとあらゆる疾患に効果的な多くの治療が保険適用になっており、効果のある治療を探したい人にも向いています。

より多くの人に必要な治療法であるからこそ保険適用されているという意義を認識しておけば、費用以外の面でもメリットがあると分かります。

反対にデメリットとして、未承認の治療法は適用されない点が挙げられます。

また、審美目的での治療の多くに保険が適用できていないため、ニキビ治療も含めた多くの治療が自由診療となっているのが現状です。

 

〇自由診療のメリット・デメリット

自由診療のメリットは、自分に合った治療法を採用してもらえることにあります。

もちろん保険適用されている治療法が自分にとって最適だと思えれば問題ありませんが、時には保険適用外の治療法を試してみたいときもあるでしょう。

お金はかかりますが、治療を諦めなくて済むということが最大のメリットです。

反面、デメリットはやはり費用負担が膨らむことです。

一般的に健康保険適用による自己負担割合は3割とされているため、自由診療の場合は残り7割も自分で支払わなければいけません。

保険適用される場合と比較して3倍以上費用がかかるケースもありますので、コストも試算しながら治療法を検討していく必要があるでしょう。

特に長期的な治療を望む場合は、費用・効果を正しく認識しておくことが欠かせません。

また、なかには厚生労働省から承認を得ていない治療法を採用することもあるため、医師と相談しながら情報収集していく必要があります。

まずは自分が治療のメリット・デメリットを理解し、納得してから治療を依頼できるよう意識しておきましょう。

 

■保険適用のニキビ治療

ここからは、ニキビ治療について解説します。

まずは保険適用できるニキビ治療法をピックアップしますので、コストを抑えながら効果を得たい人や多くの人に活用されている治療法を試したい人は選択してみましょう。

〇処置(面ぽう圧出)

面ぽう圧出とは、ニキビの内部にある皮脂・膿・老廃物などを専用の機材で押し出して摘出する治療法です。

特に白ニキビ程度のニキビに有効な手法であり、ニキビの表面に肉眼では分からない程度の小さな穴をあけ、面ぽう圧出器と呼ばれる道具を用いて老廃物などを押し出します。

一見すると自分でニキビを潰して膿を出す方法に似ていますが、医療機関では確実に滅菌された機材を使います。

どんなに綺麗に洗っても「滅菌」レベルにはたどり着けない手での押し出しと比べ、二次感染のリスクを抑えながら綺麗に老廃物を摘出できることが強みです。

また、ニキビの内容物のほとんどを押し出せるため汚れが残ることを防ぎ、回復効果も早いことが分かっています。

ニキビの周辺組織に与えるダメージも最小限であり、跡に残ってしまうことは非常に稀なのも嬉しいポイントですね。

一方で、面ぽう圧出はあくまでも対処療法であることを知っておきましょう。

ニキビができてはじめて面ぽう圧出をおこなうのであり、体質・肌質の改善による「ニキビができづらいからだ」にする効果はありません。

 

〇塗り薬の処方

ニキビの原因となるアクネ菌を消失させるため、塗り薬を処方されることも多いです。

多くのニキビ用塗り薬には、殺菌効果・消炎効果が含まれています。

アクネ菌を肌に残さず確実に殺すことで、大半のニキビは鎮静していくでしょう。

また、既にある炎症が悪化して周辺組織にもダメージを与えてしまわないよう、消炎効果配合の塗り薬を出すのも一般的です。

その他、ニキビが腫れて生じる痛みを抑える鎮痛効果のある塗り薬や、細菌の増殖を防ぐ抗生物質が配合されている塗り薬も存在します。

ひとつの薬につきひとつの効果とは限らず、複数の効果がある可能性もありますので医師または薬剤師に説明してもらうとよいでしょう。

ニキビ治療に効果がある有名な塗り薬は、アダパレン(ディフェリン)・イオウカンフルローション・過酸化ベンゾイル(ベピオ)・クリンダマイシン(ダラシン)・ナジフロキサシンなどです。

ニキビの程度や症状の重さ次第で処方は変わりますので、市販薬だけでなく医療機関への相談も検討していきましょう。

 

〇飲み薬の処方

塗り薬だけでなく、飲み薬でニキビ治療をすることも可能です。

飲み薬は余分な皮脂を分解する働きがあるビタミンB2やビタミンB6が多く配合されており、肌状態を整える意味でも役立ちます。

また、肌の新陳代謝を高めてターンオーバーを正常化させるためのL-システインや、コラーゲンの生成を助けるビタミンCが配合されているケースも多く、治療だけでなく美容にも効果的です。

また、ホルモンバランスの乱れなどニキビができる根本的な原因を治療するため、漢方を利用する方も少なくありません。

ビタミン類は水溶性なので副作用がなく、15歳以上であれば使える人の幅が一気に広がります。

妊娠中・授乳中の女性であってもビタミン剤や漢方であれば飲める場合もありますので、医師・薬剤師に相談しながら自分の身体にあったものを探していきましょう。

 

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

「ニキビ治療によく効く薬は?処方を行なっている専門医が解説します!」

 

■保険適用外(自由診療)のニキビ治療

次に、保険適用外の自由診療にあたるニキビ治療法を紹介します。

薬だけが治療法とは限りませんので、効果や費用も参考にしながら選んでいきましょう!

〇ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、化学薬品を肌に塗布して肌表面の角質や老廃物を除去する治療法です。

「ピール」という言葉に「皮を剥く」という意味がある通り、肌をつるんと剥いて綺麗にするようなイメージをすると分かりやすいでしょう。

肌のターンオーバー活性化や肌表面のトラブルの改善に効果的であるため、ニキビだけでなくシミ・色素沈着・毛穴の黒ずみ・毛穴の開き・くすみなどにも効果的です。

また、ニキビ跡にも効果的であり、既に自分で潰してしまって悪化してしまった方に使うことも少なくありません。

ケミカルピーリングで使われている代表的な薬剤は、グリコール酸(AHA)・サリチル酸マクロゴール(BHA)・乳酸などです。

どれも溶解作用のある薬剤であり、肌深部への薬剤浸透を防ぎながら角質層のみを剥がすことが可能です。

多少施術直後に赤みやひりつきを感じることがありますが基本的には直後から1日程度で緩解し、ダウンタイムも少なめです。

保湿など乾燥対策をしっかりおこなっておけば、更にトラブルを防げるでしょう。

 

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

「ケミカルピーリングの種類と効果まとめ ニキビ・ニキビ跡を絶対に治したい方必見」

 

〇美肌マシンを使った治療

美肌マシンなど皮膚科もしくは美容皮膚科で多く使われている機材を利用し、ニキビ治療する方法もあります。

今回は代表的なニキビ治療に有効な治療として当院でおすすめする「マシュマロリフト」「フォトフェイシャル」の2種類をご紹介します。

▷マシュマロリフト

当院にご相談される患者さんには「セルフケアや皮膚科で治療を頑張ったけど、どうしても治らなかった」という方も少なくありません。マシュマロリフトは高密度の超音波で、敏感肌やトラブル肌(アトピーやニキビの治療)の炎症を沈め、肌の保水力を高め、肌の基礎力を高めて健康な肌に導くマシンです。肌に元気がなく、自分で肌の炎症を抑えることができなくなっている肌荒れやアトピー性皮膚炎、ニキビの方にはぜひ一度受けていただきたい治療法です。

【症例写真あり】マシュマロリフトについて詳しくはこちら

 

▷フォトフェイシャル

IPL(フォトフェイシャル)は、炎症を起こして赤みのあるニキビや赤ら顔などの赤い色素に反応して光を照射する治療です。肌トラブルの原因となるターゲット(メラニン色素や毛細血管など)にあたると、光エネルギーが熱に変わり、ターゲットにダメージを与えます。ターゲット以外の素肌を傷つけることなく、お肌への負担がほとんどありません。ニキビ治療と同時に、毛穴の引き締め、肌のハリやリフトアップにも効果があります。

フォトフェイシャル(M22)について詳しくはこちら

 

〇点滴などで有効成分を体内に取り込む治療

点滴などで肌に有効成分を注入し、体の内側からニキビを治す方法もあります。

ニキビだけでなく幅広い効果があるため美容の効果が期待できますので、ニキビの原因である肌質の乱れや脂性肌の改善にもおすすめです。

代表的な点滴として、高濃度ビタミンC点滴が挙げられます

直接点滴するためビタミンサプリなどを経口摂取する以上の吸収効果があり、活性酸素の除去やより高い抗酸化作用が期待できるでしょう。

ニキビ治療としてはもちろん、日常的にアンチエイジングをしたい人やウイルス・細菌に対する免疫力を獲得したい人におすすめです。

また、自然治癒力を鍛えるという観点から漢方を選択する方もいます。

アトピー性皮膚炎、ニキビ、シミなどの肌トラブルだけでなくめまい、耳鳴り、頭痛、冷え、むくみ、更年期障害などにも効果的なので、同時に複数の症状を治したい人に向いているでしょう。

体の内側から健康を意識したい人は、ニキビだけに捉われず長い目で見て治療法を選択するのもひとつの手段です。

 

■自分に最適な治療を探すには?

自分に最適な治療法を探すには、美容皮膚科に相談することをおすすめします。

一般皮膚科で導入されている保険適用治療はもちろん、美容マシン・点滴・漢方・ケミカルピーリングなどを用いた保険適用外治療(自費治療)の幅も広く、本当に自分に合った治療法を探しやすくなるでしょう。

ニキビの原因は人により異なるため無理に自己処理せず、専門家のアドバイスを受けるという意味でも効果的です。

まずはカウンセリングだけでも受診してみて、納得できそうであれば治療に踏み切ってみるというのもよさそうですね。

 

■まとめ

ニキビ治療には、保険適用・自由診療どちらの方法も存在します。

トキコクリニックは保険適用の有無に限定せずさまざまな治療法を採用していますので、ひとりひとり異なる肌状態や理想の姿に合わせて広い視点で提案することが可能です。

皮膚科に行っているのになかなかニキビが治らない!という人は、ぜひお気軽にご相談ください。

トキコクリニックのニキビ治療はこちら

 

トキコクリニックでは現在「ニキビ定額治療プラン」実施中です。
美容皮膚科でのニキビ治療に抵抗がある、という方でも安心して通えるメニューとなっておりますので、ぜひこの機会にご活用ください。

ニキビ治療定額プラン

この記事を監修したドクター

総院長

小村 十樹子(こむら ときこ)

1992年神戸大学医学部卒業後、アトピー性皮膚炎やニキビ治療に専念。1996年10月に、心と身体と肌の健康を目指した美容皮膚科クリニックを開設。従来の美容治療は勿論のこと、病気にならないための治療、ガン予防、アンチエイジング治療に熱を燃やして、治療を展開中。

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