頬や額、鼻などに特に目立つ毛穴でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

朝化粧をするときにファンデーションやコンシーラーで極力目立たないようカバーをしようとしても、夕方には毛穴落ちしてしまい余計に毛穴が目立つ…なんてことも。

当院にも、ピーリング石鹸やパックなどを使ってお家でケアをしていても、毛穴がなかなか改善されないというご相談で多くの方がご来院されます。

この記事では毛穴トラブルの種類とそれに対する治療方法について説明しています。皮膚科で毛穴を相談すべき?とお悩みの方は是非一度ご覧ください。

毛穴の種類

毛穴には様々な種類があります。普段の診療でよく相談を受ける代表的な3つをご紹介させていただきます。

詰まり毛穴

毛穴は本来開放されていますが、そこに老廃物などが詰まることで”詰まり毛穴”になります。

皮膚の表面の細胞は基底層と呼ばれる部分で日々新しいものが産まれています。細胞は少しずつ皮膚の表面へと移動し、最終的には角質になって剥がれ落ちます。これを皮膚のターンオーバーと呼びます。

皮膚のターンオーバーは通常4週間から6週間程度かけて行われていますが、生活習慣の乱れやホルモンバランスの乱れでターンオーバーのリズムが狂ってしまうことがあります。こうなると、角質が分厚くなりすぎ、毛穴に古い皮膚が詰まる原因になります。

また、毛穴には皮脂腺と呼ばれる組織があります。皮脂は本来肌を乾燥から守るために分泌されるものですが、皮脂の分泌が過剰になっている場合は毛穴詰まりの原因になります。

また、普段から化粧をされる方の場合、毛穴を隠すためにファンデーションなどを厚塗りしてしまうことで余計に毛穴詰まりを誘発することもあります。

黒ずみ毛穴

詰まり毛穴と合わせて、別名<イチゴ鼻>と呼ばれるものです。
毛穴を詰めている古い皮膚や皮脂が酸化することで黒い色に変化します。
また毛穴が黒ずんでいる場合、実は毛が原因だったということもよくあります。

開き毛穴

詰まり毛穴や黒ずみ毛穴を放置した場合、毛穴が開いたままの状態になってしまうことがあります。この場合は毛穴のつまりや黒ずみを解消しただけでは毛穴トラブルを解決することは難しいです。
また、皮膚全体のたるみによって毛穴が開いてくることもあります。

詰まり毛穴・イチゴ鼻を美容皮膚科で治療

詰まり毛穴やイチゴ鼻の改善にはハイドラフェイシャルがおすすめです。

ハイドラフェイシャルは特殊な水流を用いて毛穴の中をしっかりと洗浄します。その後毛穴の汚れを吸引により取り除きます。

また、ピーリングも行うため皮膚表面に溜まった古い角質や皮脂も一旦洗い落します。
最後はきちんと保湿効果のある美容液を導入することで肌の保護も同時に行ってくれます。

リスク:皮剥け、乾燥、ひりつき、赤み

ハイドラフェイシャルは続けて何度か行うことがおすすめです。

毛穴を綺麗にすることで開き毛穴になる予防にもなります。また、毛穴詰まり自体が起こりにくいような体質作りを同時に行うことも大切です。摂取している栄養や生活習慣を見直すことで毛穴詰まり自体を予防しましょう。

黒ずみ毛穴を美容皮膚科で治療

黒ずみ毛穴にはプラズマがおすすめです。

プラズマでは古い角質や皮脂などの老廃物を取り除くことができます。ターンオーバーを促進するともいわれており、毛穴が詰まりにくくする作用を期待できます。

また、軽い熱刺激が加わるためコラーゲン増生が促進され、皮膚の引き締まりも期待できます。鼻の黒ずみが毛によるものの場合、脱毛をするのも非常に効果的です。脱毛を行うことで黒ずみの原因を取り除けるだけでなく、毛穴自体が開きにくくなります。

リスク:稀に赤み、乾燥、ブラウンチェンジ、皮むけ

開き毛穴を美容皮膚科で治療

毛穴が開いている状態の場合、詰まりや黒ずみを取るだけでは改善は難しいとされています。開き毛穴の治療でおすすめなのがポテンツァです。ポテンツァは熱刺激を真皮層まで加えることで皮膚のコラーゲン造成を促します。また、コラーゲンブースターと呼ばれる薬品を使うことで毛穴だけでなく、毛穴周囲の皮膚も合わせて引き締めることができます。これにより開いてしまった毛穴を効果的に引き締めることができます。

リスク:直後~数日の赤み、腫れ、稀にカサブタ・色素沈着

皮膚科に毛穴は相談すべきか?

自分はどの毛穴タイプなのか、どの治療が自分にあっているのかを自分で判断するのは難しいです。
当院には26年の実績があるため毛穴トラブルの症例もかなり多く集まっております。
肌をきちんと診て、一人一人に合った治療を提案できるよう努めています。

是非一度トキコクリニックにご相談ください。

この記事の監修医師

小村 菜緒

兵庫生まれ大阪育ち。
鳥取大学医学部卒業後、大阪に戻り大阪府済生会千里病院にて内科、外科、救急にて経験を積む。診療に当たる中で予防医療の重要性を実感し、美容とインナーケア実践すべく、トキコクリニックに入職。2021年4月梅田院院長に就任。2022年7月より菜のはなインナーケアクリニックに名称変更し、「健康だからこそ美しい」を追求すべく、日々奮闘中である。