美容コラム

Beauty column.

フォトフェイシャルは何回くらいで効果出る?継続するメリット、デメリットを解説します。

シミ

シワ

そばかす

ニキビ

毛穴

美白

美肌

美肌治療器の代表「フォトフェイシャル」。

一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。

いろいろなお悩みに複合的に効果があるのに、ダウンタイムが少ない治療法として、長年人気を誇る治療です。

今回は、フォトフェイシャルの効果は何回くらいで実感できるのか。長く続けることに意味があるのか、逆にデメリットはないのか、ご説明いたします。

フォトフェイシャルとは?

フォトフェイシャルは20年以上の歴史のある治療器です。

1999年に、米国ルミナス社から光治療器フォトフェイシャルが発売されました。

光治療とはⅠPL(Intenced Pulsed Light)とも呼ばれ、カメラのフラッシュに似た、波長の幅を持った治療器で、レーザーのように単一波長の治療器とは異なります。

波長の幅を持つことで、シミや赤ら顔、ニキビや毛穴、脱毛などの幅広い悩みにアプローチできる特性を持ち、カサブタを作らず直後からメイクも可能な肌治療として、日本でも一世風靡しました。

その後、各メーカーからさまざまな光治療器が販売され、エステでもフォトフェイシャルの施術を取り扱っているのを目にするようになりましたが、実はフォトフェイシャルと名乗れる機械はルミナス社の光治療器だけで、「M22」「ステラM22」のみなのです。

フォトフェイシャルはナチュライト、フォトフェイシャルファースト(ルミナスワン)、M22と進化をし、最新機種は「ステラM22」という治療器になります。

1回でも効果はあるの?何回くらい必要?

フォトフェイシャルで最も期待される効果は、しみ・そばかすの改善です。

大きなサイズのシミはレーザー治療を使用しないと難しいケースもありますが、細かく散在したシミはフォトフェイシャルが得意とするシミです。

フォトフェイシャルでも多少のカサブタは出来ますが、黒いコゲカスの点々がつく程度で、当日からお化粧も可能です。

レーザー治療のように、しっかりとしたカサブタが出来たり、テープで保護する必要もないので、日常的に治療を受けていただけるメリットがあります。

濃いシミは1回で取れることもありますが、レーザーに比べて反応が穏やかですので、複数回の治療が必要になることがあります。

しっかりシミ取りをしたいのか、今より少なく目立たなくなる程度で良いのか、目的によって異なりますが、しっかりシミ取りをしたい場合は3~5回程度の治療が必要とお考え下さい。

またフォトフェイシャルには、赤みを軽減したり毛穴引き締めたり、肌のキメを整えて透明感を出す美肌効果もあります。

目立つシミが取れた後も、肌のメンテナンスと新たなシミを抑えるために、1~数ヶ月ペースでの治療継続が有効です。

表皮メラニンを破壊するシミやそばかすが取れる、薄くなる
熱刺激で代謝アップ、引き締めキメを整える、ターンオーバー改善、ニキビを消退させる
真皮毛細血管を収縮赤ら顔・血管拡張を改善、ニキビ跡の赤みを軽減
コラーゲン生成を促進肌の弾力アップ、毛穴を引き締める
毛乳頭にダメージを与える減毛、制毛効果
フォトフェイシャルはいろいろな悩みに対応してくれます。

フォトフェイシャルをずっと続けて大丈夫なのでしょうか?

○ メリット フォトフェイシャルを続けると美肌になれる?

フォトフェイシャルはアグレッシブな治療ではないので、お肌への負担も少なく長期間継続が可能な治療法です。

シミを減らすだけではなく、お肌のくすみも除去してくれるので、透明感のある色むらのない肌を維持することができます。

定期的に熱刺激が加わることで肌の代謝も向上し、ターンオーバーを整え、線維芽細胞を刺激してコラーゲンの生成を高め、肌老化による衰えに抵抗することができます。

もちろん、老化は肌だけではなく脂肪や骨の影響もあるので、たるみやしわを完全に食い止めることはできませんが、シミのない弾力のあるツヤ肌は若い印象を与えるので、フォトフェイシャルは肌のメンテナンスに適した治療と言えます。

○ デメリット フォトフェイシャルをずっと続けて問題は起こらないのか?

美肌を維持するためにフォトフェイシャルは非常に有効な治療法ですが、闇雲に続けるとマイナス点も出てきます。

シミ取りなどの具体的な悩み改善を目的にしている期間は、1ヶ月~1ヶ月半ペースでの治療が理想的です。

同じ回数の治療を行うとしても、適切な治療ペースで行う方が治療効率があがります。

しかしお悩みが解消してお肌の維持目的で継続する場合、同じ治療ペースと出力で続けると、肌が刺激を受けすぎて逆にターンオーバーが短くなり、健康な肌を維持できない「ビニール肌」と呼ばれる状態になります。

一見、肌のはりがあるように見えますが、触ると肌が固くて弾力がなく、潤いのないガサガサ肌になっている状態です。

また、高出力の刺激を繰り返すと肝斑を誘発したり悪化させることがあります。

適正な頻度とパワー出力をコントロールする必要があります。

10年、15年後に今より若い肌を維持するための美肌メソッド「Forever Young M22」

当院には、光治療を10年以上継続されている患者様が多数おられます。

治療のスタートは、シミ・毛穴・しわ・ニキビなど様々ですが、美肌維持のために長期間に渡って治療をされています。

皆さんに共通して言えることは、治療開始当時よりも今の方が圧倒的に肌が美しいということです。

もちろん、肝斑の悪化もビニール肌も起きていません。

当院では光治療の照射方法を工夫して、

しっかりお悩みにアプローチする「フォトフェイシャル M22」モード

肌を活性化し、美肌を追及する「Forever Young M22」モード

の2つの治療メニューをご用意しています。

違いは波長やパルス幅、パワー出力の違いで、長年の経験から Forever Young M22は、肌に過剰な負担をかけずに、肌代謝とコラーゲン生成の促進にちょうどよい設定で照射を行っています。

半年もしくは年間のフリーパスプランを設け、3週間ペースで期間中何度でも治療が可能なプランもご用意しています。

<Forever Young M22 フリーパスプラン>

半年フリーパス 198,000円   年間フリーパス 319,000円  いずれも税込価格

まとめ

今回は、フォトフェイシャルの効果と美肌を維持する治療継続の方法をご紹介しました。

フォトフェイシャルは美肌治療にメリットの多い治療ですが、たるみや毛穴の引き締め作用は、HIFUポテンツァなどの他の美容機器に劣ります。

乾燥や肌荒れ、肝斑などの肌トラブル時も、その他の治療が適する場合もあります。

フォトフェイシャルをうまく取り入れながら、生活スタイルに合わせてご自身が継続していける治療方法をチョイスしていくことが大切です。

さまざまな治療方法からあなたに合った治療プランをご紹介いたしますので、肌のお悩みがある方、未来に向けて肌トレーニングを始めたい方はぜひご相談ください。

この記事の監修者

小村十樹子

トキコクリニック 総院長
小村 十樹子
(こむら ときこ)

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