CO2（炭酸ガス）レーザー

ほくろを取るのは、メスで切除して縫うか、丸くくりぬいて自然に傷が治るのを待つか、CO2レーザーで削り取ってしまうか。
いずれの方法も利点欠点がありますが、CO2レーザーの最大の利点は短時間で気軽にできること。
そして、どの方法でも跡は残るのですが、CO2レーザーが一番目立たない跡になるということ。
へこみは１～３か月程度で改善し、赤みは半年から１年で改善します。
ほくろの場所や大きさによってどの方法がいいのかも診断してしています。

首のイボはとても小さいものが多く、皮膚科でよく行われる液体窒素による凍結療法ではイボより広めに色素沈着が残ってしまうことが多いのです。
CO2レーザーは細かく焼くことができるので、正確にイボの大きさに焼くことで跡形を最小限にできるのと、周囲に熱変性が拡大しないタイプの機械なので色素沈着も少なくて済むのです。

ほくろやイボの大きさや深さに合わせて設定を自由にコントロールができることより、面で焼くことができるため、仕上がりがとてもきれいです。
周囲に炎症が波及しにくいような設定にしているため、跡が残りにくいのも特徴です。